黒竜江省:警察が民間人から現金・家財を強奪
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 【明慧日本2012年8月22日】黒竜江省大慶公安局の国家安全保衛支隊は今年8月7日午後、東湖公安支局と結託して、乗風荘八区在住の法輪功修煉者・張増海さんの家に押し入り、多数の家財を強奪した。盗難品は、現金6万元、銀行通帳、キャッシュカード、パソコン、法輪功の関連書籍、携帯電話、衛星受信アンテナ、自動車のカギ、布団などである。

 事件当日、張さんは法輪功修煉者・金廟慶さんと姜徳栄さんに手伝ってもらって、衛星受信アンテナを装着していた。しばらくして突然、家宅侵入してきた上記の警官らにより押さえ付けられ、家を荒らしまわられた。続けて警官らは、金さんから家のカギを奪い取り、金さんの家へ行き、家宅捜索と家財没収の不法行為に走った。その後、張さんと一緒にいた金さんと姜さんは連行され、拘束されていた。最終的に、姜さんは1万元、張さんは2千元の罰金を脅し取られ、釈放された。しかし、金さんは未だに不当拘禁を強いられている。

 市民が法規にしたがって衛星受信アンテナを装着することは罪にならないはずだ。海外のマスコミ・新唐人テレビ局の配信を開始したことで、上記のように迫害を加えられたのは、まさに強盗に遭ったのと同様である。

 60数年前に政権を手にした中国共産党(中共)は長きにわたって虚言、隠蔽の政策を実施し、法輪功迫害・天災・地震・暴動・疫病・官員の賄賂などに対する公式の報道が真実でないのは、イデオロギーにおける全面的な挑戦および系統的かつ深刻な批判を恐れているからだ。そのため、本質から言うと、人々が共産党を恐れているのではなく、共産党が真相を人々に知られるのを恐れているのだ。新唐人テレビ局は、その独裁政治の本質および真相を暴露したため、共産党は恐れるていると同時に、常に警戒するようになり、十数億の中国人がその本質を知るのを恐れ、また海外での報道を妨害するよう企んでいる中共は、全面的に封鎖している。

 ここで、中共の卑劣な弾圧政策のもとで迫害を行なっている裁判長や司法部門に、罪のない人への迫害に加担したという歴史の罪人にならないよう、ただちに彼らを釈放することを求める。

 *訳者注:新唐人テレビ(NTDTV)は、全世界の華人に向け豊富な情報を提供、文化的生活に貢献することを趣旨としている。世界60以上の主要都市に取材拠点を設けており、各地の情報をタイムリーに発信することが可能。また、ニュース、時事評論、ホットライン生中継、テレビドラマ等、多方面に及ぶ番組構成により、幅広い年齢層の支持を得ている。現在、華人の注目する話題を的確かつ迅速に提供することにより、中国語テレビ放送における一定の地位を築いている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/21/261828.html)
 
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