明慧法会｜神韻DVDを作成する中での修煉過程（一）

 

文／重慶市の大法弟子　芸龍

　【明慧日本2012年8月23日】尊敬する師父、こんにちは！　同修の皆さん、こんにちは！

　私は法輪大法の修煉を始めて4年になります。修煉を始めたのは遅かったのですが、私は師父の慈悲なる救い済度に恥じないように、師父に按排された修煉の道をしっかり歩み、勇猛精進しています。

　私は各資料拠点に技術を提供しています。本日、私たちのプロジェクトである「2011年神韻芸術公演」のDVDを制作する中での修煉心得を師父にご報告申し上げます。

　恐怖心を取り除く

　毎年、私たちの地区で制作した神韻DVDの質は良くなかったので、今年は高品質の神韻DVDを制作したいと皆、決心しました。修煉の道の中で、私たちは自分で歩むことができるように学ばなければなりません。　

　明慧編集部から2011年の神韻公演DVD制作の要求と知らせを受けた後、私たちは交流をしました。今年の神韻DVD制作の要求は厳しく、「神韻DVDにあらゆる変更を加えてはならない（表紙、カバーなども含む）」と明慧編集部から要求がありました。神韻DVDにはディスクごとに、決められたきれいな表紙があり、それを見れば本物の神韻DVDであることがすぐわかります。また、神韻DVDを鑑賞した観衆の感想を収集することも大法弟子の神聖な責任と使命です。師父が神韻芸術団を創立された際の深意を理解し、師父の要求を円融し、DVD制作の仕事を完成させて、地区で広く伝え、衆生を救い済度できるようお互いに協力することにしました。

　「2011年神韻公演」のVCD（ビデオCD）版は3枚1セットで一枚あたり600メガバイト、DVD版は４ギガバイトありました。容量があまりに大きいため、安全にダウンロードできるのだろうかと心が揺れ始め、「怖い」という物質が妨害に来て、心は縛られたようにますますきつくなり、考えることはみな、いかに安全に行えるかということでした。

　私は恐怖心が妨害していると分かり、すぐ正念で「私は李先生の弟子で、衆生を救い済度するという宇宙で最も正しいことをしています。大法の仕事を妨害するすべての邪悪生命とその要素を取り除き、恐怖の物質を徹底的に取り除きます。私は必ず正しい念で正しく行い、2011年の神韻公演DVDを完璧に制作します」と、強大な正念を発して、自身のよくない妨害やネット上の邪悪な要素を取り除きました。

　協調を通じ、ダウンロードする過程で私の心はますます落ち着きました。手の中にある法器を使って真っすぐ進み、正と邪が大きく戦っているようで、たくさんのネット上の妨害を取り除きました。ダウンロードのスビードはとても速く、1枚目のダウンロードはあっという間に終わり、2枚目と3枚目のDVDも一気に出来たので、安全のことを考える暇は全くありませんでした

　私は次のように悟りました。自分を真の修煉者としてみなし、無私無我の出発点から、衆生を救い済度するという純粋な一念があれば、それは神の念であり、人間の次元の物質生命はいかなる作用も出来ず、邪悪は妨害できなかったのです。

　観念を持たずにDVDを買う

　乙さんは私と一緒にDVDを買いに行くと言い、古いリュックを持って出ようとしました。私はリュックは持たず、お金を持っていけばいいと言いました。乙さんはリュックを持っていくことをやめましたが、私は時々自分の観点で他人を量り、他人に要求していたことに気付きました。同修がリュックを持っていくことが自分を妨害しているように感じたことは、私のよくない観念でした。このことに気付いた後、これを取り除きました。

　私は乙さんと一緒に商店に行きました。ある同修は監視カメラと私服警官に気を付けるように注意してくれました。DVDを大量に購入する場合、注目されるので用心しなければなりませんが、私たちは動揺しませんでした。しっかり学法して正念を強め、心を落ち着かせて恐怖心を取り除き、知恵をもって行えば、正々堂々と商品を見ても、誰も私たちがDVDを買うところは見えないと考えました。人は神を迫害できないからです。

　市場で売られているDVDのメーカーは種類が多く、どれが信頼できる品質なのか？　偽物と本物をどのように見分けるのか？　偽物と劣悪品を買えば大変だと心配しました。その時、私はこれも観念で、妨害されていると悟りました。私たちには師と法があるので、質の良いDVDを買えるように師父に加持をお願いしました。

　修煉は自分を修めるので、正しい念で衆生のため、法を実証するために行えば、師父は私たちに道を準備してくださるので、私たちは正念でやるだけです。私たちは順調に一回目のDVDを購入して、神韻公演のデータをダウンロードしましたが、品質はとてもよかったです。

　純粋な心でDVDを制作する

　神韻DVDの制作は衆生を救い、修煉を向上させる過程でもありました。DVDの質が良いか否かは衆生を救い済度することと関連しているため、私たちはDVDを制作する際、責任感と正念で雑念を取り除き、時間があれば法を多く勉強し、正念を多く発して衆生を救い済度することに最大の努力を尽くそうと思いました。

　神韻DVDを配るに際して、ある同修は「今はVCDプレイヤーを使っている人が少なくなりました。DVDのほうがVCDより画質が綺麗でコストも安いので、多くの家庭はDVDプレイヤーに変えました。DVDを多く制作してほしい」と伝えました。私たちはこの意見を採用して調整しました。

　ダウンロードの仕事は主に年配の甲さんが担当しました。乙さんは甲さんが数日連続して仕事をしているのを見て、甲さんの代わりに作業しようとしました。1回目のダウンロードは十数分かかり、乙さんは落ち着かず、ダウンロードをしながら学法しました。しばらくして、ダウンローは21%で停止し、機械は「ストライキ」を起こして、DVDへのデータの書き込みも失敗しました。乙さんはまた2枚のDVDを作成しましたが、21%のところで停止しました。乙さんは「私がやるとすぐ問題が出る」と言いました。私は、「まず内に向けて探してみましょう。どのような執着心があって起きたのか、正念を発して、すべての邪悪生命と妨害の要素を取り除きましょう」と言いました。

　私が悟ったのは、私たちは神韻DVDを制作する過程で21%の心しか使わず、不純な心が純粋な空間場を破壊したため、機械が停止しました。私は自分がずっと順調だったため、歓喜心、顕示心が現れ、また、他にやる同修がいるから、私はやらなくてもいいと考えていました。これは私のため、我のための安逸心でした。執着心を見つけて、まじめに取り除けば向上することができて、師父の苦心の按排を無にすることはありません。同修もそれぞれ家庭と、同修間の心性上のトラブルや良くない執着心を見つけました。これらの不純な心を取り除かないままこの仕事をしたので、旧勢力に隙に乗じられたのです。私は過ちを認め、師父に加持をお願いして徹底的に私の空間にあるすべての不純な物質を取り除きました。私たちは一緒に正念を発し、自身の空間にある不純な物質、およびダウンロードを妨害するすべての邪悪生命と要素を取り除きました。

　パソコンを開けて再び試してみると、雑音が聞こえ、ハードディスク（記憶装置）の部分に問題があることが分かりました。この部分を解決した後、すぐ正常に動きました。本当に不思議でした。師がおられ、法があるので間違いがないのです。全ては正常に回復し、順調にDVDを制作することができました。

　（続く）

　（明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会）