河北省:当局の圧力を恐れず 地元住民らが迫害に反対(写真)
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 明慧日本2012年8月24日】河北省の唐山市唐海県に在住の誠実な商売人・鄭祥星さんは、同県留置場で監禁されている間、先月26、27日の不当な裁判で懲役10年の不当判決を宣告された。現在、この不当判決に対し、地元住民らが3回目の連署を集め、鄭さんの無罪解放を求めている。これ以前に、第10農場と第11農場を含め、秦皇島(しんこうとう)などの地元住民らは、不当連行され拘禁されている鄭さんの釈放を呼びかけ、1200人以上もの住民が連名で訴状を作成し、鄭さんの無罪解放を訴えた。

住民が引き続き、3回目の連署で鄭さんの無罪釈放を呼びかける

 署名を集める際、「一旦捺印すると、命に危険をもたらすかもしれない」と言いながらも、捺印して署名した人もいた。この民衆の迫害に反対する義挙は、多くの人がすでに、中共の邪悪な本質をはっきり見分けるようになったことを実証した。

鄭祥星さん

 唐海県に在住の鄭さんは、国内の多数の修煉者と同様に、「真・善・忍」の信条を放棄しないという理由で、今年2月25日から不当拘禁や不当判決を加えられ、監禁されている。それと同時に地元住民らは、普段の鄭さんの人柄の良さもあって、第10農場や第11農場の住民ら562人は、秦皇島県及び8ヵ所の町村の住民ら1200人以上は連名で訴状を作成し、鄭さんの無罪釈放を訴えた。

 中共による不当な裁判は、法に背き、民意を無視したまま、鄭さんに容赦なく懲役10年の不当判決を宣告した。それに対して、大量の村民が迫害された法輪功修煉者を支持するのは、中共の暴政に立ち上がった正義の壮挙で、人心が目覚め、国民全体が迫害に反対する体現でもある。

 1999年7.20以降、法輪功が中国共産党により弾圧されてから、13年来、中国国内では、中央政府の指示により全国の地方政府が動員され、「邪教に反対する活動」という口実で、労働者階級の会社員や労働者に対する洗脳が行われ、法輪功に対する憎悪が煽られている。地方政府当局は、事実に基づかない内容の、「法輪功に反対する」という刊行物を世の中に流布し、この刊行物はカン州市の各地域に拡散している。このため、世の人々は中共による法輪功への誹謗中傷を信じてしまい、法輪功に反対する書類に署名してしまった。しかし、その刊行物には、迫害への責任を回避するためか、政府機関の署名さえ記載されていなかった。

 それに対し、中共の天地を覆い隠す虚言や中傷のもとで、親族も巻添えにされる圧力のもとで、国内外の法輪功修煉者が粘り強く迫害を暴き出し、真相を伝えるとともに、良知と善念を呼びかけ続けたことで、法輪功の真相が知れ渡り、迫害の初期から黙っていた多くの人々が、現在、すでに法輪功修煉者の誠意、慈悲、信条に感動し、次々と迫害反対に賛同の声を挙げるようになっている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/18/261706.html)
 
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