甘粛省:元少佐 10年の刑期満了後、再び拘禁される
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 【明慧日本2012824日】甘粛省蘭州市に駐在していた軍区通信部隊の元少佐・王有江さん(43)は、法輪功の修煉を辞めないという理由で、10年間も不当に拘禁された。昨年19日、王さんはようやく刑期を満了して出所したが、王さん一家は絶えず、中共(中国共産党)の政法委員会・610弁公室から嫌がらせを受けた。

 今年730日、王さんは蘭州市で不当に連行され、蘭州第二刑務所に拘禁された。その間「邪教組織による国家法律転覆罪」という罪名で不当判決を宣告された。この迫害は政法委員会(610弁公室を直轄する組織)が426日に王さんへの嫌がらせを指示したときから、長期にわたって手配されたものだという。

 永登(えいとう)県に在住の王さんは1998年に法輪功を学び始めた。20001月、法輪功の潔白を訴えに上京してから、蘭州西果園刑務所や蘭州西固寺児溝刑務所、蘭州市大砂坪刑務所での不当な拘禁を経て、2001110日に懲役10年の重刑判決を宣告された。

 こうして王さんは、刑務所での辛い強制労働や睡眠のはく奪、独房監禁などの壮絶な迫害を加えられ、脊髄が変形するまで拷問された。また2008年の北京オリンピックを口実に、刑務所は迫害を強化したため、王さんは15回も独房に監禁された。その間、6カ月にわたって面会を禁止され、人権を蹂躙された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/18/261699.html)
 
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