江西省:九江県公安局 障害者女性を3回不当連行
■ 印刷版
 

 【明慧日本2012年8月26日】江西省九江市の法輪功修煉者・譚美麗さんは今月17日午前、徳安県裁判所の近くで、九江県公安局の国保(国家安全保衛)大隊の警官らによって徳安県留置場まで連行され、迫害された。

 譚さんは今年6月末に一度、九江県公安局の国保大隊の警官に連行されたが、今回は3度目の連行となる。

 譚美麗さんは九江市開発区に在住。子供の頃から小児麻痺を患い、足が不自由であった。法輪功を修煉してから、譚さんは真善忍の基準で自分を律し、親孝行をし、良い人であると周囲に認められた。

  1999年に中共が法輪功を弾圧して以来、障害のある譚美麗さんは、良い人を目指して法輪功を学んでいるだけで迫害された。譚さんと夫は九江市労働教養所に連行され、 3年間の迫害を受けた。当時、家には3人の未成年の子供が残され、面倒をみる人もおらず、畑も荒れ果てて、貧しい生活を送っていた。譚さんは幾度も連行され、家宅捜索を受けた。2007年に体調が非常に崩れていた時でも、江西省女子刑務所に連行され、3年間にわたって監禁され迫害された。

 2012年4月1日、譚さんは人々に法輪功の真相を伝えていた際、九江市湓浦派出所の警官に連行され、地元の留置場に10日間にわたって拘禁された。

  5月7日に法輪功修煉者・王全勝さんと呉冬蓮さんは、九江県で法輪功の真相を伝えていた際、九江県国保大隊に連行され、同県検察院に送られ起訴された。6月25日、譚さんと他の二人(王さんと呉さんの家族)が共に県公安局へ行き、王さんと呉さんを釈放するよう求めたが、県国保大隊に数時間拘禁された。当時、家には誰もいなかったが、警官らは何ら法的手続きもなく、ドアを壊して強制的に家宅侵入し、捜査をした。そして、私財などが没収された。

 現在、譚さんは再び九江県公安局の警官らに連行され、拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/24/261937.html)
 
関連文章