【明慧日本2012年8月28日】カナダ法輪大法修煉体験交流会が2012年8月25日、トロントのシェラトン・センター・トロント・ホテルで開催された。カナダとアメリカから約1千人の法輪功修煉者が出席した。20人の修煉者が日ごろの修煉体験を発表し、内に向けて探すこと、執着心を放棄すること、協調のこと、衆生を救うことなどについて話した。
2012年カナダ法会は、トロントのシェラトン・センター・トロント・ホテルで開催
2012年カナダ法会 法輪功修煉者が修煉体験を交流
協調の中での修煉
ウィニペグから来た張さんは、協調の中で修煉した体験を話した。「神韻公演の協調人の仕事は、修煉における大きな試練だった。法をよく学ぶことが、法を実証することの基礎中の基礎だと実感した」と張さんが話した。
17年間修煉し、モントリオールから来た孫さんは、協調人を担当していたときに内に向けて不足な点を探すことが徐々にできるようになった体験と、執着心を放棄する時の心苦しい過程を経て、放棄した後に得られた喜びについて話した。
孫さんは人とのトラブルをすぐに解決できなかったときに、学法と同修との交流からヒントを得て、内に向けて不足な点を探すことを徹底することにした。ある日、孫さんに不満を持つ同僚が孫さんを責めた。「私は同僚の叱責を最後まで聞きました。聞けば聞くほど、叱責が受け入れやすくなると感じました。正しい部分があればそれを覚え、間違っていると思われる部分があっても反論をしませんでした」、「今、私達はお互いに相手の長所を見ることができるようになりました。連携がもっと円滑に進められるようになりました」と、内に向けて不足な点を探す素晴らしさを話した。
神韻のチケット販売の修煉体験
トロントから来た劉さんは、神韻の宣伝とチケット販売の修煉体験を発表した。最初、劉さんは常人の考え方と困難と向き合いたくない考え方で仕事を行なっていたが、徐々に常人の考え方と、拒絶されたくない考え方を手放すことができるようになった。そして、出会ったすべての人を大切にし、神韻の素晴らしさと大法の真相を伝えることができるようになった。また、同修と協力して真相を伝えることを通して、中国人をターゲットとした北米最大のショッピングモールで、神韻のチケット販売店を開いた体験を話した。師父のご加持と正念の強力な効果を実感したという。
また、劉さんは内に向けて不足な点を探す素晴らしさを実感した。劉さんは「師父と大法の偉大な威德があってこそ、弟子達に師に手伝って法を正す修煉の機会が得られ、衆生に救われる機会が得られました。弟子達は大法の一つの粒子であり、師父がおっしゃったことを信じて実践し、師父の按配に従い、衆生と大法を結びつけるようにしなければなりません」と話した。
マスコミで真相を伝える体験
トロントから来た朱さんは、マスコミで真相を伝える体験を発表した。朱さんはバンクーバーの『大紀元』が創設された時期に記者を務め、後にニューヨークの新唐人に参加し、最近トロントの多国語テレビ局の協調人を務めた。
「記者を務めていたときに、様々な上流階級の人と知り合いました。議員もいれば、大企業の社長もいました。主流社会と中国人のコミュニティにもよく接しました。真相を伝えることにおいて、記者という職種が大きな役割を果たしました」と話した。
昨年の夏に朱さんはトロントの新唐人新聞部に行った。「トロントの新聞部の同修達はチームワークが非常に優秀であり、個々に人の不足している技術力をチームワークでうまくカバーしています。ここで私はチームワークの力を実感しました。新聞部の同修達が一緒に学法するときと正念を発するときに、みんなが一体となり、同修の間の間隔が破られていくのを感じました。みんなのチームワークがますます円滑になっていきました。このチームワークのおかげで、新聞部は人手不足の状況で、英語・フランス語・北京語・広東語の4カ国語によるニュース放送を実現したのです」と朱さんは話した。
家族全員が修煉し、真相を伝えて人を救う
1996年に修煉を始めたトロントの大法弟子・崔さんの一家は全員が修煉している。大法の奇跡が何回も家族各人に現れたことがある。一つの例として、崔さんは1997年の年末に足を骨折し、有名な医者に足が不自由になると診断された。しかし、師父と大法を疑わずに信じ続けること、そして業力の消去を黙々と堅持することを通して、足は不自由にならなかった。
1999年7.20の迫害が起きた後、崔さんは自分の信念を堅持した。中国にいたときも、カナダに来た後も、真相を伝えることを日常生活の最も大事なことにしている。真相を受け入れない人に出会っても、悪口を言われても、心性を守り、慈悲を与えるようにしている。
正念で邪悪を取り除き、法を守る
オタワから来た周さんは過去十数年、主流社会で真相を伝えてきた。邪悪が法を迫害し、デマを流し、衆生を騙す様々な場面において、師父からの啓示を得て、邪悪を取り除いた。大法の威力を感じるとともに、修煉の厳粛さを実感した。
過去の十数年に周さんは、法律訴訟の項目に真剣に取り組んだ。「主流社会で真相を伝える過程で、特に法律訴訟を通して邪悪を取り除くことから、大法がそれぞれの弟子に法を正す時期の使命がまっとうできるように能力を授けられたのを深く感じました。そのため、目的を達成させなければなりません。私達は大法を第一位に置き、たえず法を学び、心を修めなければなりません。それしか使命を達成させる方法はないのです」と周さんは話した。
無条件で内に向けて不足な点を探し、着実に自分を修める
モントリオールから来た洪さんは、自分の心より魔を生じさせないこと、嫉妬心を根絶すること、自我を放棄することについて発表した。「私は今まで、自分は非常に精進している同修には劣っても、多くの同修に勝っていると思っていました。そのせいで、『自分の心より魔が生じること』と『嫉妬心』について特に問題がないと思い、自我を放棄することを考えていませんでした。今振り返ってみると、問題が起きた原因は、自分のために行動していたからです。これは旧宇宙の特性です。これまで私は『精進している』という口実で、手放すべき執着心を隠そうとしていました。今やっとわかりました。自我こそ執着心の根源です。自我を手放すには、必ず師父の要求に従い、無条件で内に向けて不足な点を探し、着実に心を修め、私利私欲の考えをなくさなければなりません」と洪さんは話した。
衆生と向き合って真相を伝える
トロントから来た董さんは以前、中国で大学の教師を務めていた。中国共産党に騙された中国人を救うため、数年間も教材を使わずに授業を行った。「それどころか、学生に通報されることもなかったし、よい先生という評判も得ました。毎年、学生達が私の授業に優秀という評価をくれました。毎回の授業では、師父のご加持を感じました。たとえ授業が始まる1秒前に頭がまだ真っ白な状態でも、すぐにひらめきが来ました。毎回の授業を、学生達は歓迎してくれます」と董さんは話した。
「人と向き合って真相を伝えることで、すでに1千人を超える大学生、同じ業界の人が中共を脱退しました。校長、署長、院長、党の書記、そして多くの教師達が、私の送ったネット検閲突破ソフトを使って、毎日中共の検閲を受けていないニュースを見ています」と董さんはさらに話した。
ある日、董さんは中国で博士の集まりに参加したときに、真相を話し、全員を震撼させた。9人の博士が中共を脱退した。また、董さんがネット検閲突破ソフトを渡したときに、隣のテーブルに座っていた人達が、董さんにネット検閲突破ソフトを求めにきた。