江西省:九江県裁判所が弁護士を妨害 公民の傍聴を禁じる
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 【明慧日本2012年8月29日】江西省九江県に在住の法輪功修煉者・王全勝さん、呉冬蓮さんは今年5月7日、不当に連行され、不公平な裁判を企てられていた。

 8月17日午前9時頃、家族や友人、他の法輪功修煉者たちが達徳安県裁判所にたどり着き、入場しようとした時、犯人のように厳しい身体検査を受け、立証撮影、身分証の登録、全ての物品の持込禁止などを命じられた。修煉者たちはその場で入場を禁じられたどころか、家族の傍聴も禁じられた。弁護士は公民の傍聴権利を奪った裁判所の不当行為を非難し、最終的に家族の一部が入場を許された。

 法廷で、弁護士は王さん、呉さんは決して罪を犯していないと、彼らの無罪を弁護し始めた。王さんは「『真・善・忍』の教えに従って法輪功を修煉するにつれ、さまざまな悪習を断ち、良い人になるよう目指したことで、持病が全快し、心身ともに恩恵を受けました」と述べた。また、王さんが受けた警察の不法行為について、捜索状、逮捕状、拘留状など何の令状も提示なく、逮捕、拘禁されたことなどを暴露した。

 裁判長は偽の証拠を元に裁判したため、傍聴に来た大勢の家族や友人を恐れ、正義ある弁護士の弁護の前で、しどろもどろで答える言葉すら見つからなくなり、何の判決も下すこともできないまま、早々に閉廷した。

 かつて九江県裁判所は、弁護士の今回の出廷を妨害したうえ、予め傍聴を申し立てていた傍聴者に裁判所の場所を変えたことを知らせず、迫害隠蔽を目的に公民の権利を奪い取ろうと企てていた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/23/261883.html)
 
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