上海市:無罪の兄の救出を求め 弟が連行される
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 【明慧日本2012年8月31日】上海青浦裁判所は今月20日、元エンジニア・侯鈞傑さんに対して不公平な裁判を開いた。侯さんの弟・夢強さんはその3日後、路上で連行された。これらは警察による犯行であり、被告人の弟が弁護士への依頼を妨害するためだと思われる。

 鈞傑さんは今年4月25日、法輪功を学んでいるという理由で青浦区徐涇派出所の警察に捕まった。その後、地元の裁判所に不当判決を下すよう企てられた。一方で、兄のために弁護士に依頼した弟は2回も繰り返し嫌がらせを加えられた。

 6月28日、夢強さんは、警察の不当尋問やパソコンを没収され、個人情報が盗まれ、悪用された。8月22日、国家安全保衛大隊が夢強さんの勤め先に押し入って騒いだ。

 8月23日夜11時頃、夢強さんは町にいて何もしていない状況下で、不審者の男性4人に攻撃され、拉致された。

 続けて、夢強さんに依頼されていた弁護士は、青浦裁判所から、8月31日の裁判日の前に、意向書を作成し、送付するよう指示され、当日の出廷をしないよう知らされた。それにより弁護士の出廷を妨害したうえ、裁判所の鈞傑さんに罪を着せるよう画策したものだという。

 現在、鈞傑さんは無罪ながらも、上海の収容所で監禁され続けている。夢強さんの会社の上司は、夢強さんの良い人柄から、上海へ行って彼の救出に挑んだ。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/29/262148.html)
 
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