明慧法会|無私無我になってこそ、使命に背かない(二)
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本201291日】ある時、とても邪悪な刑務所に同修を救援しに行きました。私達は法理の上ですべての警官と衆生を救いに来たとはっきり認識しました。私達は「悪人」の概念を持たないで警官を含むすべての縁がある衆生に真相を伝えました。彼らは私達をたいへん尊敬して、最後はみんなの協力のもとで、同修は救援され帰ることが出来ました。

 ある時、2人の同修と遠い辺鄙な農村に真相資料を配りに行きました。道は遠い上に道順が難しく、農村ではほとんどの家が犬を飼っています。私と同修は正念を発して大法弟子が衆生を救うことを邪魔するすべての邪悪を一掃しました。私は心を静めることができず、どうして心を静められないのか考えました。どうすれば衆生を救うことを邪魔するすべての邪悪を一掃できるのでしょうか? 私達が行うのは宇宙の中で最も神聖な事で、師父の要求を円容しているのに、誰が邪魔をすることができるでしょうか? 本当に迫害されたのは大法の弟子ではなく世間の人なのです。私達はいっしょに強大な正念を発して、行くところすべての、衆生を救い済度することを邪魔する邪悪な原因を一掃した時、空には瑞雲が現れ、その日はどの家の犬も吠えませんでした。私達は巨大な慈悲を持って真相資料を多くの家に配り、貴重な機縁を大切にしました。

 師父は『大法弟子とは何か』で次のように説かれました。「皆さんは最も厳しい迫害を乗り越えてきた人で、神も羨ましく思っているのに、皆さん自身は大切にしようとしません。戻ってもう一回その過程を探そうと思ってもすでに終わってしまい、最後の最後まで至ったのです」法を正す事が終わる時は言うまでもなく、今でも、法理を分かった時に、私はとても恥ずかしく、残念な思いを深く感じます。私心のため、私はどのくらいの衆生を救う機会を失ったでしょうか? それは神韻の劇場の空席のように、いったん失えばそれらの生命を救う機会はもう永遠にありません。

 新しい宇宙の覚者は法を正す要求に達する必要があります。成住壊滅の最後のときに衆生を救い、旧宇宙の「私」のため「我」のための特性を捨て、無私無我の正覚を修めなければなりません。無量無数の衆生の運命は私達すべての大法弟子にかかっているのです。

 法理上で衆生を救う責任と使命を理解できた後、私は個人の損得を超えて、心の中は無限の慈悲で満たされました。私心を取り除き、衆生を救う責任は重大だと認識できた後、やっと厳粛に緊迫している現状を理解できました。多くの衆生を救うことに有利であり、全体に有利であれば、私は黙々とそれをやりました。そして同修が集まっていっしょに学法し交流を行いました。

 私達が自分の責任を理解でき、自我を放下して始めて、狭い個人修煉から正法修煉に向上することができます。仕事を引き受けたくなかった状態からすべての人自発的に法を実証し、もっと多くの人を救うため、もっと効果を発揮するために、「待たない、頼らない、大道無形」になる必要があります。多くの人はパソコンやプリンタを買って資料を印刷し、携帯電話でメッセージを送り、また昔の同修を探して、向合って真相を伝え、真相の紙幣を使って真相を伝えます。真相紙幣は私達の回りの至る所にあります。

 私は同修と一緒に、黙々と同修を助けて法を実証する多くのプロジェクトを創立しました。あなたの事は私の事であり、支払う代価はたくさんありますが、私一人だけがしっかりと行うことが重要ではなく、更にもっと多くの同修のことを考えなければなりません。技術を知らない同修や農村の同修に対して、法理と技術を高めさせ、助けてあげることは必要です。たくさんの同修、特に農村の同修が技術やその他の問題を解決するため私を探してやって来ました。全ての同修が大法の粒子としての効果を発揮することを見て、師父の要求である「無私無我で、他の人を先に、自分をあとにする正法正覚」の法を思い出しました。私達が人を救うプロジェクトをする時に、出発点が正しく、心性と正念が基準に達していれば、師父はすでに他の空間私達のために下地を準備してくださり、大法の仕事をする時に不思議なことが現れて仕事がうまくいくのです。本当に「修は己にありて、功は師にあり」(『転法輪』)なのです。

 仕事をする時に、理解されないことや肌が合わないこともありましたが、自己を放下し、違う意見を持っている同修を排斥しないで、自分を修めることが最も重要なことだと分かりました。私にたくさんの人心、例えば自己を実証する心、嫉妬心、心のバランスが取れないことがありました。党文化、同修間の協調を妨げ、全体の形成や、法を実証することを妨害しました。今私は修煉のどんな厳粛さも認識することができます。徹底的に自分を修め、輝いている多くの同修を見て、自分の不足を探し、純粋な心になった時人を救う最も良い効果を上げることができます。

 師父の最新の説法を学んで、私はいっそう責任の重大さを感じました。私達は必ず自己を放下しなければならず、全ての執着心を捨て尽くし、同修との間隔を取り除き、全体を形成してこそ、ようやく誓いを完成することができます!

 正しくないところがあれば同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 (完)

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/14/249192.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/6/129880.html)
 
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