【明慧日本2012年9月10日】オランダの北部に位置するエールデという街で今月1日、花パレードが開催された。今年はきれいに飾られた15台の花車がパレードに参加し、その中でも特に注目を集めたのは、法輪功修煉者の花車だった。
法輪功修煉者が花車の上で功法を実演
法輪功のパレードの音楽は独特な雰囲気を醸し出していた。横断幕に書かれた「法輪大法」の四文字が金色に輝き、多くの観客が写真やビデオを撮っていた。パレードが近づくとともに、観客達の中に「ファルンダーファ(法輪大法)」と声をかける人が次々に現れ、拍手を送る人も次第に増えてきた。多くの人が法輪功について意見を交わし、法輪功のパレードの音楽を口ずさむ人もいた。
地元市民のマルヤさんは感激し、法輪功のパレードを「法輪功修煉者がおとぎ話のような演出を見せてくれた。本当に素晴らしい!」と絶賛した。
観客達の中には、中国古代の衣装を着ている天国楽団を見て合掌する人もいた。
ポンダーさんは天国楽団を「天国楽団は規模が大きく、きれいで整然としている。音楽も非常に優雅で癒される」と絶賛した。
花パレードに参加した天国楽団は、ヨーロッパ各国から集まった百名以上の法輪功修煉者によって構成された楽団である。ほとんどの観客は法輪功のチラシを受け取り、真剣に読んだ。何人かの観客が法輪功を学びたいという意欲を示したので、楽団員全員が思わず感動し、顔がほころんだ。
オランダ現地の法輪功修煉者の話によると、今回の花パレードで多くのオランダ観光客が法輪功について質問したという。また、その場ですぐ法輪功を学びたいと言い、法輪功修煉者の連絡先を尋ね、パレード終了後に功法を教えてもらいたいと話した観光客も数多くいたという。
フランスの法輪功修煉者が花パレードに来る前のことを話した。フランスの法輪功修煉者たちが出発する前に集合場所で煉功していた。その間に多くの通行人が静かに見ており、煉功音楽が止まるタイミングを見計らって、これは何なのかと尋ねてきた。その中の二人が功法を教えてほしいと求めた。「今年から法輪功について知りたいと思う人がどんどん増えてきました。法輪功のことや修煉について、また中国共産党の本質を説明すると、多くの人はすんなりと受け入れ、煉功をしている人を見かけると多くのことを質問し、修煉をしたいと言います」と、フランスの法輪功修煉者は述べた。
エールデの花パレード
エールデの花パレードは1955年に企画され、第1回目の花パレードは1957年8月24日に開催された。今年で花パレードは55回目となる。主催側の紹介によると、今年のテーマは「アドベンチャー」であり、約9万人が来場したという。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/9/9/135346.html)