「真善忍国際美術展」西オーストラリアで感動与える(写真)
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 【明慧日本2012年9月11日】オーストラリアの首都、パースのロッキンガムで先月10日から14日間にわたりギャリーホーランド・コミュニティ展示センターで「真善忍国際美術展」が開催された。多くの人々が法輪功修煉者の作品に感動し、修煉者の不屈の精神に感銘を受けたと同時に、中国共産党政権による法輪功への迫害事実を知り、非常に驚いたと語った。

作品を鑑賞する人々

 かつて、西オーストラリアの各都市で熱烈な反響を引き起こした真善忍国際美術展は、はじめてギャリーホーランドで巡回展示することになった。開催の初日、8月9日の夜からすでに地元の人々に非常に人気を呼んでいた。展示センターでは、展示エリアを3箇所に分け、作品の由来などを紹介したほか、中国系音楽の伝統曲も含め、開催式のイベントを盛り上げるパフォーマンスが脚光を浴びた。   

 撮影家のデニー氏は美術展の感想を次のように語った。「音楽や美術、ライトなど、様々な要素が用いられているが、本質的には、作品と観客が同じ時間と空間を共有しつつ、その場で作品の実体が生み出されていくことを実感しました。その際に、修煉者が紹介してくれた作品の内容に深い感銘を受けました」

 観客のリンダ・デイヴィス氏は、開催式に参加した感想を次のように書いた。「作者の精神活動を通じて創作された作品に惹きつけられました。作品の主人公の平穏で優しい心を感じながら、修煉者の苦難と栄光をふり返ると奇跡が見えます」

 観客のドーン・ドーソン氏は「作品に感動したと同時に、悲しみと美しさの印象を受けました」と語った。

 「ボランティアが案内してくれて、作品を通して、法輪功が残酷に迫害されている事実に大変驚きました。残酷な迫害を受けた法輪功修煉者の不屈な精神を描いた油絵の前で激動しました」と言って、感想を語った観客がいた。

 「自国民に対してこのようなひどいことを行っている中国共産党はあまりにも邪悪です。これらの作品は重要な歴史を記録しました」と述べた芸術家もいた。

 「現場で法輪功修煉者・フランク氏が述べた自らの迫害体験を聞いて、彼の勇気を認め、称賛します」と、観客の中年の男性が語った。

 観客のデミオール・シンクレア氏は、「あまりにも感動しました。これらの非常に価値のある作品の持つ真の意味が世の中に必要とされているのです」とメッセージを残した。

 ジョイ氏は「美術展は、作品の内包を通して、知恵を与えてくれました。更なる高い精神領域に向上させてくれました」とメッセージを残した。

 開幕式が終了した際に、「暗く描かれた絵から、主人公の心に秘める明かりを感じました」と語った観客もいた。

 中学校教師のアンジェラ・ルーウィ氏は、生徒たちの前で絵を見た感想を分かち合った。「善を深く感じました。彼ら(法輪功修煉者)への同情も湧き出ました。中国共産党政権による法輪功への迫害事実を知り、非常に驚きました。このような方法(真善忍国際美術展)で、全世界で迫害を暴くことより素晴らしいことはありません」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/9/262573.html)
 
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