甘粛省:高齢の夫婦 当局に不当拘禁
【明慧日本2012年9月14日】蘭州市に在住の陳徳光さん(66)と妻の盛春梅さんは、当局に不当に拘禁されている。陳さんは1年前に連行されて以来、釈放されておらず、妻の盛さんも今年7月28日に自宅で再び拘束され、蘭州市第一留置場へ収容された。
陳さんは妻と共に、去年7月6日、紅古区花荘鎮で法輪功の真相を伝え、神韻公演を収録したDVDを配布していた際に拘束され、今年7月頃に盛さんは釈放された。
この迫害に加担したのは花荘派出所、銀灘路派出所、安寧公安分局、紅古公安分局、蘭州市公安局、蘭州市中級人民裁判所、蘭州市検察庁などである。
陳さんは1997年に法輪功を学び始めるまで、腰椎椎間板ヘルニア、萎縮性胃炎、肩関節周囲炎など、多種の疾病を患っていた。しかし陳さんは法輪功の「真・善・忍」の教えに従って自己を律し、タバコや酒など多くの悪習をやめ、病院治療を受けることなく心身ともに回復した。1999年7.20以降、法輪功への弾圧が始まって以来、中共(中国共産党)当局による迫害を受け続けてきた。