明慧法会|新しい学習者:世の人々は助けを待っている(一)
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文/中国の大法弟子 真真

明慧日本2012916日】尊敬する師父、こんにちは。同修の皆さん、こんにちは。

 私は20094月に修煉を始めました。その時、私は重い病気で、4枚の薄焼きパンすら持つことができず、40代前半でしたが、80歳の老婦人より衰弱していました。しかし、法輪功3日間修煉して、私は見違えるほど変わり、無病で体中が気持ちよくなりました。師が私をお忘れにならなかったことに、私は本当に心から感謝しています。私をお捨てにならず、最後の時期に私が大法に入って来ることができ、心から感謝しています。主人が修煉者なので、修煉を始めた時は一緒に法を学び煉功をし、明慧ネットを開き、資料を配布していました。さらに自分の経験を例に挙げて人々を教え諭し、直接真相を伝え三退を勧めました。2年あまり脱退を勧めるなかで、2千人余りの人が脱退し、1万枚以上の神韻DVDを直接配りました。真相を伝える中での珍しい事件や感じたことを私はお話したいと思います。

 交番、県委員会、裁判所などに、直接真相を伝える

 20109月、家族(同修)が不当に拘禁され、迫害されました。師父が説かれた「問題の現れたところは、真相を伝える必要のあるところです」(各地での説法三『大ニューヨーク地区法会での説法』)という法を、私は思い出しました。次の日、公安局の要人のところに行き、国保大隊の人に真相を伝えました。誰が法輪功を迫害し、誰に罰が当たるかを彼らに教え、法輪功は佛道を修めるもので、人を救い災難から免れることができると話し、法輪功が世界にあまねく伝えられていることを話し、家族の煉功後の変化を話しました。私は出会った人に真相を伝え、人数のいかんにかかわらず、すべて話しました。私が国保大隊の事務所で真相を伝えていた時、彼らはまるで叱られているかのように「もう少し小声で! 十分聞こえるから」と言いました。「あなたちのために、私は真心を込めて話しているのです」と、私は説明しました。時には、話しながら涙が流れ落ちました。彼らは私に対して、良くない態度をとりませんでした。

 一度、彼らはこっそりと私と話し合予定を立てました。何人もの男女がいて、私と話しました。一人が「あなたも法輪功を修煉しているのですか?」と突然私に尋ねました。「修煉するしないは私のことです。誰でも修煉できると思うのですか?」と、私は彼に言いました。最後、局長は私を見ると走って逃げて行きました。公安局で真相を伝えて2か月あまりが経ちました。公安局で、ある子供が脱退した後、私を階下に行かせ、彼の友達に脱退を勧めさせました。「脱退した後、とても嬉しくなって、心から楽しくなり、いつも笑いたいと思っています」と、その子供は言いました。その後、私の勧によって、その子供の2人の友達が脱退しました。

 夫が強引に連行されて3日目、「610弁公室」へ行き、政法委員会で話しました。県委員会のビルの下に着いた時、心がドキドキしました。この時、師父がお書きになった洪吟』「何を恐れるを思い出しました。「汝に恐れ有らば 它はじきに抓む 念を正しくすれば 悪はじぐに崩る 修煉の人 法を持っており 正念を発すれば 爛鬼炸く 神世に在りて 法を実証」。また、「一人の佛がちょっと手を振るだけで、全人類の病気を取り除くことができます。それは間違いなくできることです」(転法輪を思い出しました。「私は佛道を修めているのだ。私には師父がいらっしゃる。何を恐れる必要があろうか」と、私は思いました。当時は学法が多くなかったので、この言葉しか思い当りませんでした。そして、護法神がそばにいると感じ、私は怖くなくなりました。

 これら迷いの中にいる法執行者たちに対して、私は彼らを救という心を抱いたので、彼らに言いました。「大法は素晴らしく、人々は“真善忍”を修煉します。法輪功は佛を修めるものです。天安門焼身自殺は中共が濡れ衣を着せたもので、中共はさんざん悪事を働いています。ですから、神の天罰により中共は滅びます。法輪功は人を救い、どのように災難をかわすかを教えます」と言いました。政法委員会の主任は、電話して国保大隊に私を捕まえさせようとしました。最後に主任は「法輪功は犯罪なのかどうか」と、国保の人に聞きました。「法輪功に罪はありません!」と、私は大声で主任に言いました。主任は受話器を置いた後、態度もよくなり、「行きたまえ、もうわかったから」と言いました。その時、部屋にはまだ一人いたので、彼らのために「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を覚えさせ、「災難が来たとき、命が助かります」と、彼らに話しました。「覚えた」と、彼らは話しました。

 その後、検察院に行って真相を伝えました。そこで真相を伝えた後、検察院で真相を伝えた人に町で会い、その人に三退を勧め、私がその人に仮名をつけると、その人は脱退しました。

 裁判所に着くと訴訟を起こして真相を伝えました。院長から事件の捜査をする人まで、接触できる限り、私は真相を伝えました。また、裁判所には海外の同修から電話がかかってきましたこのことは裁判所の人たちを、とても大きく震撼させました。後になって、この事件を担当した裁判長は私に会うとトイレに駆け込み、事務所に入ることができず、私を笑わせてくれました。

 しかし、「610弁公室」は釈放しませんでした。そしてさらに、開廷の準備を始めたので、「私弁護します。ですから、開廷には私への連絡が必要です」と、「610弁公室」に言いました。しかし、悪連中は信義を重んじない上に臆病で、彼らはこっそり開廷し、私の家族に刑を下しました。私に弁護させないので、私は私の弁護の言葉を彼らに配りました。院長から部下の管理部門、公安、検事、法務まで、みんなに配りました。裁判所の正門の外で常人に配りました。もらった人は、ある人はその時に一目見てこの邪党を罵り、ある人はその場ですぐ三退しました。

 後、私は奪われたものを返してもらいに行きました。私がオートバイを取り戻す時、拇印を押さなければならないと言われました。私はそれを拒否したので、私と国保大隊の隊長はすぐ言い争いを始め、隊長は私に注意しました。「師父、助けてください、師父、隊長の口を閉じてください」と、後になって師父に求めました。私が求めるとすぐに、隊長の笑い声が聞こえ、それから何も言いませんでした。オートバイに乗って、私は家へ戻りました。

 師父が私を保護してくださったことに感謝しています。また、「大法は慈悲深いだけではなく、威厳がある」ということを体験しました。私たちが正念をもって正しく行い、正々堂々として結果を求めず、人を救う気持ちのみを抱いてさえれば、悪は動けなくなります。私が公安、検事、法務へ行った45か月のうちに、道行く人体制内の人、留置場も含めて、私の勧によって、千人近くの人が脱退しました。

 (続く)

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/21/249092.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/3/129838.html)
 
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