湖南省の収容施設 法輪功修煉者に薬物注射(写真)
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 明慧日本2012年9月17日】中共(中国共産党)の収容施設では、思想の転向を目的に法輪功修煉者が不当に拘禁され、不明な薬物が体内に注射されている。以下は、湖南省郴州市の収容施設で迫害されている法輪功修煉者の証言である。

李甲菊さん

 李甲菊さん(58)は、2011年5月から郴(ちん)州市北湖区共産党学校と呼ばれる洗脳施設に収容された。15日間の不当監禁中、不明な薬物を体内に注射されて以後、陰部から大量出血する症状が現れた。症状が一向に改善しないまま、4月16日に死亡した。

 永興県在住の許幸国さんは、地元の610弁公室により連行、拘禁された。拘禁期間中、頭から薬物を注射された。許さんは数日後に死亡した。

 賀学兆さんは収容されていた湖南津市刑務所で薬物を注射された。その後、自宅に戻って間もなく、息を引き取った。

 羅心球さんは労働教養所で監禁中、給食に毒物を入れられた。そして激しい下痢が続き、一時、危篤に陥った。

 李占鮮さんは去年5月13日、収容所で監禁されていた間、迫害に抗議して断食を続けたため、不明の薬物を注射された。また、咳の治療を言い訳に再び不明薬物を投与された。今年になって出所した後、頭痛や記憶喪失、意識がもうろうとするなどの病状が続いている。

 郴州市在住の陳義元さん(67)は13年来、中共による壮絶な迫害を受けてきた。今年3月10日、治療の甲斐もなく、死亡した。その後、陳さんの死因は、施設内で薬物投与を受けていたことが明らかになった。

 郴州市在住の雷保良さん(60代)は健康であったが、株洲白馬壟女子労働教養所で、病気の治療を口実に強引に毒物を注射された。それ以降、倦怠や記憶喪失、足の無力感など、体にさまざまな異変が起きた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/14/262783.html)
 
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