河北省:高齢者2人、家族にも知らされず不当裁判で懲役刑
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 明慧日本2012年9月18日】河北省唐山市法輪功の資料を人々に配っていた張桂芝さん(68)と張明鳳さんは先月20日、 同市豊潤区裁判所でそれぞれ懲役4年、3年の不当判決を言い渡された。2人は現在、豊潤拘留場と唐山市第一留置場で監禁されている。2人の家族は、判決が下されたことについて知らされていなかったため、裁判は不当だとして非難し、上訴した。

 元教師の桂芝さんは1998年に法輪功を学び始めてから、長年の心臓病が快復した。しかし、法輪功が弾圧されて以後、今回を含めて3回拘禁された。最初は2001年、豊潤留置場で拘禁中、スタンガンで電気ショックを加えられ、3日間にわたって暴行を受け、長時間吊るし上げられるなどの拷問を受けた。また、灌食された時に鉄製の金具で強引に口をこじ開けられたため、歯が抜け落ちてしまった。2度目は開平労働教養所へ拘禁された。拷問で足を痛めつけられ、自力歩行ができなくなった。

 明鳳さんは1998年に法輪功を修煉するまでは、リューマチや骨質増殖症、心悸、中枢神経失調症を患って非常に苦しんでいたが、修煉後は心身ともに全快した。明鳳さんは地元の村では周囲の誰もが認める良い人だという。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/16/262858.html)
 
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