内モンゴル:家族が中共に脅迫され、法輪功修煉者が拘禁される
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 【明慧日本2012年9月19日】内モンゴル自治区赤峰市の元宝山区に在住の法輪功修煉者・嶽(がく)淑霞さん(60代女性)は今年4月15日、自宅で警官らによって家宅捜索を強いられたうえ、家を荒らし回られた。そして、家に法輪功の関連書籍と資料があったとして通報され、捏造された罪名で罪を問われ、公訴された。

 嶽さんは1996年に法輪功を修煉してから、これまでの短気の性格を一新して平穏で優しい心を持つようになり、また以前から患っていた気管支炎や胃腸炎、リューマチも全快した。それ以来、ずっと法輪功の「真・善・忍」の教えに従ってより良い人を目指して、楽しく温かい円満な家庭生活を過ごしていた。しかし、1999年7.20以降、法輪功が中国共産党により弾圧されて以来、嶽さんは中共当局による一連のひどい迫害を加えられてきた。

 嶽さんの娘・李秀栄さん(40代女性)は、母親が連行された前日、法輪功の資料を配布していたときに悪意を持った人に通報された。翌日、嶽さんと同じような迫害に遭った。

 そして、李さんが警察署で資料の作成場所について何も言わなかったため、李さんの息子は、母親が法輪功修煉者であることで、警察からひどく圧力を受け、迫害が自分の身に及ぶことを恐れ、恐怖に屈して資料の作成場所を告白した。そのため、嶽さんは上記の迫害に晒された。

 嶽さんと李さんは連行された後、元宝山区平荘留置場で監禁された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/18/262944.html)
 
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