山西省:法輪功修煉者の苦痛の叫び声 晉中女子刑務所に響き渡る
【明慧日本2012年9月24日】山西省の晋中女子刑務所では、今年8月21日から24時間睡眠はく奪の手口などで法輪功修煉者・李宏さんに対して思想転向を強要し、法輪功の修煉をやめる書類に署名を強要した。その間、李さんは少しでも眠くなると、殴られ、目に刺激物を塗られ、立たされ続け、裸にされるなどの侮辱的な迫害を加えられた。時々、ひどい苦しみに耐えかねた李さんの叫び声が独房から響き渡り、迫害の残酷さを物語っていた。
かつて、李さんは太原市留置場で断食をして不屈な精神を貫いたが、刑務官に鉄製の金具で強引に口をこじ開けられ、歯が抜けて深い傷跡が残った。
李さんは、2009年4月に太原新店女子労働教養所へ収容されて以来、思想転向の目的で暴行を受け、24時間睡眠をはく奪され苦しんでいた。こうして、長きに渡る迫害で心身共に疲れ果て、精神面で限界に達した。李さんの苦しみに耐えかねて発せられたひどい叫び声が、刑務所中に響き渡ったという。また、同年7月、中枢神経を破壊する毒物を投与され、心神喪失状態に陥った。