黒竜江省「万家労働教養所」 法輪功修煉者への迫害の実態
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 【明慧日本2012年9月26日】黒竜江省ハルビン市に在住の法輪功修煉者・曾淑玲さんは今年2月2日、前進労働教養所に拘禁されて拷問され、2カ月ほどで歩行困難となった。

 曾さんは教養所で、朝6時半から12時間も辛い労働を強いられ、年中、祭日を問わず労働が終わる夜8時以降まで寝室に入ることを禁じられた。また、仕事のノルマを達成できない修煉者に対して、拷問・睡眠の剥奪・殴る蹴るの暴行・罵倒・入浴禁止・食事を与えない・スタンガンで電気ショックを加えるなど各種の手段を用いて苦しめた。

 曾さんは以前から、これらの拷問を受け、手足に障害をきたした。仕事ができないため、人間以下と見なされ、豚小屋に監禁された。

 かつて、曾さんは2001年~2003年まで万家労働教養所に拘禁されていた間、全身に赤みを帯びる出来物ができ、1年間も体が動かせず、皮膚が爛れる状態までに至った。2005年~2007年までの2年間、迫害がエスカレートする中で、1年間にわたって小さな椅子に縛られたまま、尿や出来物、生理の血が体の広い範囲についてしまい、多数の拷問により半身不随になった。そして、心臓病や尿毒症、胃腸梗塞を発症し、出所を許されたものの、それ以降、4年間も自立生活ができなかった。

 2011年12月31日午前、曾さんは夫・牛加輝さんと共に不当に連行された。その後、牛さんは懲役4年の不当判決を宣告された。今年になって、曾さんは1カ月拘禁された後、2月2日に前進労働教養所に拘禁されるまで食事を許されなかった。そのうえ、入所の初日、立つことさえできない衰弱した体に、冷水をかけられたり、スタンガンで電気ショックを加えられたりした。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/24/263188.html)
 
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