【明慧日本2012年9月27日】黒竜江省伊春市の法輪功修煉者・張小満さんと張蘭英さんは、それぞれ2年、1年の労働教養を強いられ、2人はすでに黒竜江省女子戒毒労動教養所(ハルビンに位置する)へ送られた。
今年6月26日午前、張小満さんは自宅で金山屯地区の警官に連行され、家のコンピュータ・携帯電話などが没収された。当日の午後、蘭英さんは勤務先で数人の警官に連行され、家財や法輪功の書籍を没収された。
2人は公安局で自白を迫られ、拷問された。蘭英さんの体は傷だらけになり、病院へ運ばれ検査を受けた。2人は烏馬河留置場で10数日間拘禁された後、不当に労働教養を科された。
小満さんと蘭英さんは何度も連行され、迫害された。
小満さん(46)は、1996年に法輪功の修煉を始め、心身ともに恩恵を受け、人に対して温和で善良である。
蘭英さん(53)は、1998年の春に法輪功と出会い、「真・善・忍」に従って修煉し、長年にわたって悩まされた胃の病気が完全になくなった。
1999年7.20、江沢民をはじめとする中共(中国共産党)は法輪功に対して、大規模な迫害・でっち上げの中傷・罪の陥れなどが始まった。小満さんは法輪功の真相を伝えるため、7月22日に北京へ行った。しかし、連行され伊春市に戻された後、10日間拘禁された。
2000年12月中旬、蘭英さんは北京の天安門広場で「法輪功は素晴らしい」の横断幕を掲げ、法輪功の素晴らしさを人々に伝えた。蘭英さんは頭部と体を警官に滅多打ちにされ、青黒く腫れた。
現在、小満さんと蘭英さんは黒竜江省女子戒毒労動教養所ですでに3カ月以上拘禁され、迫害された。家族が面会に行っても監視され、情報封鎖されているため、詳しい状況はまだ分かっていない。