四川省:認知症患者が中共に迫害される
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 【明慧日本2012年9月28日】四川省都江堰(とこうえん)市に在住の高桂萍さん(44歳女性)は、中共(中国共産党)の法輪功への弾圧政策のもとで各種の迫害を受け、やつれて見る影もなく、痩せこけた。

 2009年1月頃、家族は突然、不審者から電話を受け、高さんを連れ帰るよう言われた。ある場所に辿り着くと、誰もが驚くほど惨めで命の危険が迫った高さんの様子を目の当たりにし、迫害の残酷さに衝撃を受けた。しかし、不審者は釈放を条件に家族に金銭を恐喝した。

 高さんは小さい頃に父親を亡くし、母親と姉・桂蓉さんと一緒に暮らしていた。高さんの母親はかつて、一人で2人の子供を扶養してあまりにも苦労したため、重病を患ってさらに苦しい生活を強いられ、多くの病気を患っていた。法輪功を修煉するにつれて、家族も実感するほど持病が全快した。それ以来、一家3人はずっと法輪功の「真・善・忍」の教えに従ってより良い人を目指し、長年の苦境から精神的にストレスがなくなり、楽しく温かい家庭生活を過ごしていた。

 1999年7.20以降、法輪功が中共により弾圧されて以来、中共当局によって、姉の無断解雇や嫌がらせなど桂萍さん一家はひどい迫害を加えられてきた。

 その後、桂蓉さんは無実ながらも、迫害を逃れて家を離れ、長年にわたって放浪生活を余儀なくされていた。しかし、中共の人員らは、法輪功修煉者を1人密告すると報奨金や成績が上がるなどの利益に目がくらみ、桂萍さんの認知症を利用して姉だと騙し、桂萍さんへの罪を捏造し、何ら良心の呵責もなく迫害を加え続けた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/24/263180.html)
 
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