黒竜江省:両親の釈放求めた娘 孤児院送りを脅される
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 【明慧日本2012年9月28日】黒竜江省鶴崗(かくこう)市の東山公安支局の警官は、卑劣な手段で法輪功修煉者・周家富さん夫婦を不当に連行した。そして、「娘を孤児院に送るぞ」と脅迫した。

 今月20日午後3時頃、鶴崗市に在住の法輪功修煉者・周さんは帰宅途中、ビルの下で待ち伏せていた東山公安局・東山派出所の20数人の警官に不当に身柄を拘束された。警官らは周さんの自宅に不法に侵入して家宅捜索を行い、パソコン・プリンタ・資料・現金1万元・携帯電話を没収した。

 当日、周家富さんの妻・柏桂霞さん(法輪功修煉者)は、「娘が学校で喧嘩している」という電話を受けた。そしてその後、柏さんも連行された。11歳の娘も派出所に連れられたが、夜になって家族が家に連れて帰った。

 翌日、家族は派出所に行って周さんを釈放するよう求めたが、警官は「周は刑務所に拘禁した」と言った。しかし、家族全員が何の通知書も受け取っていないという。

 中学生の娘は、両親の安否を心配し、毎日、派出所に両親との面会を求めに行った。娘は学校にも行けなくなり、親戚の家に滞在している。娘は親戚と一緒に東山派出所へ行き、両親を釈放するよう求めたが、人間性のない警官らに「両親がいなければ孤児院に送ってやる、すでに準備はできている」と脅されたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/25/263236.html)
 
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