明慧法会|教訓の後、内に向けて探し、道をより良く歩む(一)
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 【明慧日本2012年9月29日】師父、こんにちは。同修の皆さん、こんにちは。

 私は1998年に修煉を始めた古い弟子であり、今年58歳です。師父の加持および同修の助けで、私は師父と法を信じる確固とした信念を持ちながら、1999年「7.20」に弾圧が始まって以来、大変な道を歩んできました。その大変な時期の中で、自分もだんだん成長してきました。今日、私は皆さんと、正念をもって真相を伝え、物事に出会ったとき内に向かって探せば、修煉の道は歩めば歩むほどより良くなるということについて分かち合いたいと思います。

 2005年5月か6月の間、私は学法を重視しておらず、学法しても心の中に入りませんでした。よく常人の歓喜心や顕示心、仕事ばかりする心などの人心をもって、法を実証することをやっていたため、旧勢力に隙に乗じられました。私たちのある資料拠点は中共に破壊され、設備や資金の損失をひどく受けました。資料拠点に関わっている数人の同修は皆、連行され、不当判決や労働教養に処されました。最長で8年の不当判決に言い渡されました。この教訓は本当に本当に深刻だったのです。

 「静かに思う幾多の執着の事を 人心を方付けば悪は自ずから敗る」(『洪吟二』「哀しむ別れ)。静かに考えることを通して、何度も繰り返し内に向かって探し、私はたくさんの人心を見つけました。

 2006年8月、私は正念で労働教養所を突破して出ることができ、正念で邪悪の迫害を否定しました。しかし、出てきた後の修煉状態は相変わらず良くなかったため、迫害されて仕事を失ってしまい、収入がなくなりました。体もひどい病気に罹り、中共は引き続き家に来て私生活を侵害し、家族と職場の人は「610弁公室」からの脅迫や利益に影響され、恐怖を感じ、中共に手伝って私を監視していました。私を嫌う人もいるし、私を「組織階級の敵」として扱う人もいました。これらにより、私は長い間「三つのこと」をしっかり行うことができませんでした。

 どうすれば、突破することができるのでしょうか。師父は、修煉者は問題に遭ったら内に向かって探しようにとおっしゃったことがあり、また、修煉者はどんなことに遭っても良いことだともおっしゃいました。ちょうど私はどうしたらいいか分からない時に、師父のこれらの教えを思い出しました。そうすると、私は遭ったことを良いことだと思い、絶えずに内に向かって探し、自分の不足を探しました。修煉者の宝は内に向かって探すことなのです。

 今回、私の問題の一つは正念が足りないことで、もう一つは深く、広く、力強く真相を伝えることが足りないことでした。私はこれらの方面から根本的に自分は変わらなければならないと思い、正念を強くして真相を伝え、困難を突破しようと決めました。

 再び「敏感日」になり、中共の「610弁公室」は住民委員会や住宅管理会、保安警察に圧力をかけ、彼らが大法弟子のところへ来て妨害し、私たちに保証や誓約を書かせようとしました。

 前の私なら、必ず最後まで抵抗し、無視し、従わず、何もサインせず、何の誓約もしなかったでしょう。しかし、今回私は考え直して、どうして無視するのでしょうか、どうしてこの機会を利用して彼らに真相を伝えないのでしょうか、と気づきました。突然、私の以前のやり方は、実は正しくないと気づきました。そのようなやり方だったのは、迫害に恐怖心があるからでした。

 そして、私はこれまでと違うやり方で、強い正念を発し、自発的に関係者に会い、彼らに迫害のことなど真相を伝えました。その中に職場の社員、経理の人や、職場の管理者、会長などに、それぞれ真相を伝え始めました。

 いつも人を誘って会う数日前から、私は学法と煉功を頻繁にして、相手の人に対して強い正念を発しました。それに、近所の同修に頼んで、約束の時間に一緒に正念を発しました。

 相手と話をするとき、私はそれぞれの相手に応じて、相手の理解できない部分に応じて、さまざまな方面から真相を伝えました。

 一部の人は上層からの圧力があり、任務を果たすなければならず、責任を取ることを心配し、ボーナスを失うことやクビにされることを恐れ、私への迫害に加担した人もいました。一部の人は中共の虚言の宣伝に深く影響されており、いくら話しても聞きませんでした。多くの人は、心の中でよく分かっていても、中共の政治運動で非常に多くの人が迫害されてきたため、今回も被害に遭うことを心配していました。どのような人でも、一つの共通点がありました。それは、上層からの指示に従うことです。私は異なる方法で、彼らの心配を解決し、彼らの良知を呼び出そうとしました。

 会ってくれない人がいたら、私は絶えず彼に電話をかけ続け、真相を伝えました。電話で忙しいと言われたら、私は真相DVDを持って訪ねました。

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/17/249042.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/1/129790.html)
 
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