【日本明慧2012年9月30日】「母は良い人なので、母を捕まえてはいけません!」湖南省邵陽(しょうよう)市の法輪功修煉者の息子が、「610弁公室」のメンバーによって母親が不当に連行されることを阻止しようとした叫び声である。この法輪功修煉者の家族3人は、絶対に警官らの無理な要求に従ってはならないときっぱりした態度で解放を求め、家族を家に連れ戻すことができた。
2012年9月、湖南省邵陽市の「610弁公室」のメンバーたちは、当地の法輪功修煉者を収容所に拘禁し、迫害した。そして、13日に、法輪功修煉者・文英さんと謝さんが連行られ、19日前後には、龔徳元さんと肖江雲さんも連行された。
事情に詳しい人の話によると、謝さんが連行されたとき、息子と孫は「610弁公室」と謝さんの後をついて行った。そして、「母は非常に良い人で、悪いことをしたこともないので、母を捕まえていけません。母をどこに引き連れても、私はついて行きます」と、息子は大きい声で叫んだ。
翌日、謝さんの夫は長沙市から邵陽市に戻り、妻が連行されたと聞いて直ちに妻の解放を求めに行った。「我が家を撹乱するなら、あなたたちにも同じようにしてやる」と、警察のリーダーに厳しく迫った。それにより、警察はしかたなく当日に謝さんを解放した。
現在、他の3人の法輪功修煉者は、邵陽市政府第二事務区に位置する、2階建てのホテルの中にある洗脳班に拘禁されている。