河北省:裁判所で多くの民衆が法輪功を支持
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 【明慧日本2012年10月3日】河北省唐山市の豊潤区裁判所・第八法廷は今年8月6日午前9時頃、法輪功修煉者・楊国光さんに対して不当に裁判を開廷した。当日、楊さんの親族を含めて傍聴者が約70人にも上った。ある傍聴者(50〜60代)が開廷前の入廷手続きをするとき、裁判長や警官らの前で「共産党はもう終わりだ」と言った。すると続けざまに、何人かの傍聴者が繰り返しつぶやいた。

 その後、裁判の休廷時に、親族が「楊さんと会いたい」と申し出たが、十数人の警官らに妨害された。そこで家族は「楊さんは無実です。法輪功を学んでいるだけで不当に連行されました」と大声で叫んだ。周囲にいた誰もがこの迫害に憤慨し、中共(中国共産党)当局の違法性や不当逮捕を強く非難した。

 8月28日午前9時頃、同裁判所は法輪功修煉者・厲(れい)玉書さんに対する裁判を開廷した。閉廷後、厲さんの家族は厲さんのために告訴する道もなく、裁判の違法性に抗議するため、裁判所の入口にそのまま座り込み、共産党がいかに悪らつかを人々に訴えるしかなかった。ある通行人は、厲さんが受けた迫害状況を耳にし、「修煉者たちが拘束されて不当判決を宣告されている事実は非難すべきだ」と、中共当局の不法行為を非難した。

 先月11日、同裁判所は法輪功修煉者・谷友文さんに対する裁判を開廷した。谷さんは、開廷前から「法輪大法は素晴らしい」と叫び続けていた。閉廷後、パトカーへ連行されている途中、谷さんの叫び声に合わせて「法輪大法は素晴らしい」と叫んだ通行人が、十数人もいたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/2/263587.html)
 
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