ロサンゼルスの新しい修煉者:外に出て真相を伝える(三)
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 【明慧日本2012年10月7日】それから私は、もうそろそろ起きて煉功すべきではないかと思い始めました。しかし結構眠いので、「自分にはできないよ。朝早く起きて出勤しなければならないし」という考えが出てきました。ここ数週間、この状態がずっと続いていました。

 ある日の夜、腕が動いたので、私はまた目が覚めました。私は愚かにも「師父、これは私に起きて煉功すべきだということでしょうか?」と聞きました。その時、師父のお顔も浮かんできました。その時点で、私はただちに起きて座りました。しかし眠くて、また横たわって寝てしまいました。手がまた動き始め、私は再度「師父、私は起きて煉功すべきでしょうか?」と聞きました。そして私の体は自動的に起き上がり、再度座っていました。しかし今回は、体がベッドの後方へと動き、私がベッドから離れるまでずっと続きました。その時、いつも煉功音楽を流す携帯電話が目に入り、私はやっと煉功すべきだと悟りました。そして1時間、4セットの功法を煉功しました。終わってから再び寝て、朝は通常通りに起きて出勤しました。昼間の仕事中、私は倦怠感もなく、あくびさえも出ず、一日が過ぎました。

 今回の体験を通して、私は睡眠時間を調整して短くしても、朝、煉功することができると分かりました。それ以後、ずっと続けています。これまでに師父から度々啓示があり、それに対して、私は本当に悟性が悪いと思いました。しかし、師父は私のような朝寝坊をも見捨てられず、私は感謝の気持ちでいっぱいです。

 チャイナタウンで真相を伝えること、これは私の修煉の中で、私がすることのできる最も素晴らしいことの一つです。私は徐々に、不安と恐怖の執着心を取り除きました。すべてが自分の心次第であり、私の想像から不安の心が生じてしまいました。一旦、私が雑念を排除しようと強く意識すると、この念は二度と出なくなりました。

 チャイナタウンで真相を伝えることは、私にとって効果的であり、またそれにより、師父が『二〇〇三年旧正月での説法』の中でおっしゃった「7月20日以降に法を得た大法弟子は修煉の過程と法を実証することが一緒になっています」の意味を理解できるようになりました。

 これが現在、私のいる次元での悟りです。個人修煉と法を実証すること、この二つを分けることはできません。従って、修煉していない常人が真相を伝え、衆生を救い済度することはできません。同様に、大法弟子として、真相を伝え、法を実証しないかぎり、修煉者としての円満成就はあり得ません。

 外に出て真相を伝える過程で、師父はすでに私たちにさまざまな執着心を取り除く道を敷いてくださいました。もし、私たちが出ていかなければ、師父が按排された修煉の道を歩んでいるとはいえません。私たちが真に修煉している時、魔難があっても、解決できないトラブルがあっても、生活が忙しくても、師父はずっと導いてくださっています。努力さえすれば、答えが出てきます。しかし自分の執着に固執して、自己を放下しないならば、私たちの修煉のために、師父が苦心して按排してくださった円満成就の機会を逃してしまいます。

 師父、ありがとうございます!

 同修の皆さん、ありがとうございます!

 (完)

 (2012年米国首都国際法会での発表原稿)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/22/263008.html)
 
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