湖南省:神韻公演DVDを所持した市民 不当連行・監禁
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 【明慧日本2012年10月12日】湖南省湘潭(しょうたん)県に在住の法輪功修煉者・羅雪梅さん(63)は今年8月23日午前、同僚の見舞いに行って帰宅の途中、「神韻公演」を収録したDVDを所持していたという理由で、同市の嶽塘区書院路派出所の警官に不当連行された。拘束されていた間、県610弁公室の警官らに家のドアを壊されて家宅捜索を受け、家族も脅迫された。

 同日午後、羅さんは健康診断の結果が基準に達しなかったものの、警官は事実を無視して羅さんを刑務所に移送するよう企てた。羅さんは入所時の健康診断の結果、心臓病や高血圧の悪化を指摘され、翌日、入所拒否となり家に帰された。 

 羅さんは1997年に法輪功を修煉するまでは、心臓病、高血圧、頭痛など多種の疾病を患って苦しんでいたが、修煉後は、通院することもなく心身共に回復した。

 1999年7.20以降、法輪功に対する弾圧が始まり、羅さん一家はこの13年来、地元の多数の修煉者と同様に公安局や610弁公室による嫌がらせや脅迫、恐喝の迫害を受け、5回も不当に連行された。その間、湘潭県七里鋪刑務所で3回にわたって前後45日間、伍家花園洗脳班で連続28日間、金塘湾刑務所で15日間、不当拘禁された。

 以下は、羅雪梅さんが受けた迫害事実である。

 最初は北京へ行き、法輪功が迫害されている真相を伝えたことで15日間拘留され、家財を没収された。羅さんの家族は数万元を脅し取られた。2回目は2006年、楊嘉橋派出所の警官に理由もなく突然連行され、15日間拘留された。3回目は2007年、自宅から河口派出所の警官らに不当連行され、15日間拘留された。4回目は2008年、自宅から洗脳班まで不当連行され、28日間拘禁された。5回目は今年4月「神韻公演」を収録したDVDを配布したとき、警官に15日間、拘留された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/4/262358.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/10/1/135666.html)
 
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