広東省:50代女性 洗脳班で迫害され死亡
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 【明慧日本2012年10月22日】広東省信宜(しんぎ)市に在住の法輪功修煉者・蘇小平さん(54歳女性)は10月7日、茂名市洗脳班で迫害され死亡した。

 今年8月13日、蘇さんが同市の東鎮鎮尚文のダム周辺で、人々に法輪功が迫害されている真相を伝えていたところ、市610弁公室の警官に不当に連行され、同市の麻薬更正施設に15日間拘禁された。

 8月28日午後、610弁公室の警官が解放されて帰宅したばかりの蘇さんの自宅にやって来た。警官は捏造した罪を認めて、文書に署名するよう蘇さんに強要した。蘇さんは断固として拒否したため、その場で警官に再び連行され、茂名市の洗脳班に拘禁された。

 蘇さんは洗脳班でさまざまな迫害を受け、尿を失禁し、全身が浮腫み、歩行できなくなった。9月26日、610弁公室からの通知により、家族が蘇さんを迎えに行った時、蘇さんはすでに何も食べることができず、口から泡を吹き、背中に多数の赤い斑点が見られた。家に帰った蘇さんはその後、病状が日々悪化し、10月7日、無念な思いを晴らすことなくこの世を去った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/20/264269.html)
 
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