明慧法会|真相資料を編集した修煉体験(一)
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2012年10月29日】慈悲で偉大なる師父、こんにちは。各地の大法弟子の皆さん、こんにちは。

 私は2008年から地元の真相資料の編集を始めました。以前私はよく明慧ネットに発表された地元の同修を迫害する人に、明慧ネットの真相チラシを送っていました。

 その後、送られた真相資料の中に彼らが同修を迫害することが載っていれば、彼らは大きな衝撃と恐怖を感じると私は認識しました。私は文章を選んで、地元の同修が迫害された記事を真相資料として編集し、関係者に送りました。しかし、真相チラシに載らない迫害された地元の同修はどうしたらよいでしょうか。真相チラシの中に地元の同修の情報はやはり少ないので、私は真相チラシの中の迫害文章を、迫害された地元の他の同修に差し替えてから、関係者に郵送しました。

 その後私は一つのことを認識しました。迫害された地元の同修にはそれぞれ知り合いの同修もいて、彼らにこのようなチラシが参考になるかもしれないので、チラシに記載して迫害を暴露することで、同修を救うことができると思いました。当時、地元の真相資料は「明慧週刊」地元版しかないので、私は二つ目の真相チラシを編集しようという一念が出てきました。「明慧週刊」地元版に掲載されなかった地元の同修が受けた迫害を、二つ目の真相チラシに補足できればいいと思ったのです。

 修煉している家族の助けで、私は地元の特報第一期を編集し、明慧ネットに提出した数日後、明慧ネットに掲載されました。その後、私は次々と編集を続けて今に至っています。

 今、振り返ってみると、当時の私は基本的な編集能力も編集の方針もありませんでした。もし師父のご加護がなければ、明慧の同修や他の地域の編集者たちの助けがなければ、あるいは地元の同修からの励ましと善意の指摘がなければ、私はこの責任を担うことができず、着実に今日まで歩むことができなかったと思います。次に、私はこの方面での修煉体験を師父と同修に報告させていただきたいと思います。

 一、師尊がいつも慈悲に加持してくださる

 真相チラシの編集を始めたとき、私は基本的な編集能力と方針はありませんでした。師父の啓示で私は無意識にマウスをクリックして明慧ネットから幾つかの他地域の真相チラシをダウンロードしました。「あ、この機能でこれが編集できる、あの機能であれを編集できる」と突然分かり、編集の教育を受けたことがないのに、基本的な編集ができるようになりました。

 しかし、修煉は仕事をすることではありません。私たちが法を実証する時にどのような方式を使っても、師父は必ず私たちの執着を暴露させる機会を按排してくださるのです。私たちにその執着を認識させて取り除かせ、次元を絶えず向上できるように按排してくださるのです。真相チラシの編集も同じでした。

 幾つかの真相チラシを編集してから、私は「明慧週刊」地元版を編集する同修に、私の編集の不足を指導してほしいと手紙を出しました。同修は幾つかの不足を指摘してくれましたが、見下すような言い方で私の頭に冷水を浴びせたので、私は続けて編集していく自信がなくなり、やめようと考えていました。この時、師父は慈悲をもって私に内に向けて探すことを思い出させ、私が内に向けて探すと、他の人から認めてほしいという強い心を持っていたことを発見しました。この心を発見した突端に、師父はすでに私のためにこの物質を取り除いてくださったと私は感じました。私は全身が非常に楽になって、心の中に慈悲が溢れました。この慈悲の心で、私はチラシに必要な文章を順調に探すことができ、編集の効果は非常に良く、チラシをすぐに完成させられました。以前に私が明慧ネットに送ったチラシは、提出して3日後にやっと掲載されましたが、この時の真相チラシは翌日に掲載されたのです。

 真相チラシが続けて掲載されるにつれて、私に強い歓喜心、顕示心と仕事をする心が出てきました。この時になると私が明慧ネットに送った真相チラシは掲載されなくなりました。私が法理に従って正しくなってから、真相チラシはまた掲載されました。真相チラシを編集するときの心が不純であれば、明慧ネットに掲載されるまで時間が長くかかり、更に掲載されなくなるかもしれないのでした。ですから、もし私たちが良く修めていなければ、人々を救い済度することに本当に影響があると思いました。

 今年、地元で大規模な強制連行事件が起こりました。すぐに迫害を暴露して同修を救う真相チラシを作り、早く掲載することが最も必要でした。しかし、私が真相チラシを編集するとき、多くの文章があり、全てをチラシに入れることはできず、何が必要で何が必要でないか、どうすれば合理的に編集できるのか、頭の中は真っ白でした。私はある同修に助けを求めました。その同修は編集能力が優れているので、今期のチラシの編集を助けてほしいと求めました。しかし同修からはずっと返信がなく、同修の態度から自分の依頼心を発見しました。困難に遭ったときに、困難を避けてはならず、難しいからこそ乗り越えなければならないと認識しました。そして、私は歯を食いしばって再び編集を始めました。

 半分を編集したとき、今回明慧ネットには一部の同修が不法に強制連行された文章がたくさんあるものの、一つの共通性がありました。それは全て警察がどれくらい暴力を加えて同修を強制連行し家財を没収したか、強制連行された同修は普段はどのように「真善忍」に従って良い人になり、強制連行された家族がどれほど大きな損を受けたかなどでした。

 それなら、一つの文章にまとめて幾つかの方面から議論して邪悪を暴露したらどうかと私は思いました。そうすれば、迫害された同修の情況を全部暴露できて、使うスペースは大部減り、しかも文章がまとめられて、強い説得力があると思いました。このような考えで、私は今期の真相チラシを編集し終え、私はどきどきしながら明慧ネットに提出しました。このような編集が不適切であれば、明慧ネットの同修に修正してほしいと思っていました。数日後、明慧ネットに掲載されたので、私はそれをダウンロードして修正箇所を見ようとしましたが、驚いたことに、基本的に何の修正もありませんでした。それから、私は文章をまとめて整理する能力が大部向上したと感じました。

 特にこの2、3カ月、文章を書く時も真相資料を編集する時も、ただ人々を救い済度したいと思えば、資料を編集する過程で、よく新しい考えが出てきました。しかもその新しい考えに従って編集したチラシの効果は元よりずっと良くなりました。私はよく人心をもって修煉のことに対処していたので、そのことを師父が私に気付かせたのだと思いました。正法の最後の段階にどんな困難に遭っても、必ず正念を持って対処すれば結果はきっと良くなると思いました。師父は『大法弟子は必ず法を勉強しなければならない』の中に「実際はこういうことで、すべてが用意され、あなたが正念でそれを実行するのみですが、どうしても正念がないのです」と説かれました。本当にその通りです。

 (続く)

 (明慧ネット第八回中国大陸大法弟子修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/18/249398.html)
 
関連文章