山東省:中共に迫害された経営者 一家崩壊
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 【明慧日本2012年10月30日】山東省青島市に在住の王勇さんは今年10月15日、法輪功真相を伝えたことして地元警察により不当に連行された。6000元以上の被害額と一部の家財を脅し取られた。また知り合いや友人は、パン屋を経営し、誠実な商売を行う人柄の王さんを連行したことに憤慨し、逮捕の不法行為を非難したという。

 王さんが連行された後、連日、王さんの妻は生後1カ月未満の赤ん坊を抱き、沙子口派出所を往復して夫の釈放を求めた。警察側は王さんの妻から、王さんの家庭状況を知りながらも、一家の生計の柱で、80代の介護が必要な両親と妻子を扶養していた王さんを、即墨普東留置場に収容し、家族に苦境をもたらした。

 10月17日、王さんの妻は80歳過ぎの姑と共に、610弁公室へ行き、夫の釈放を要求した。翌日、家族には、王さんが法輪功の真相を書いた証拠を発見されたため、1カ月後に判決を下される予定だと知らされた。

 王さんの妻はこのように、夫をはじめ一家が受けていた急な人権侵害にショックを受け、寝食ともに安定しなくなり、精神的に不安定で、持病も発症して憂うつの生活に至ったことで、さらに精神的な苦痛の限界に達したため体が日に日に衰えてきた。そのため、王さんの一家まで影響が及び、家族は苦しい生活に陥っている。

 この迫害は、青島市嶗山区沙子口鎮連防大隊の書記が手配したものだという。彼は、地元の修煉者に対し、尾行や監視、見張りの手口で、数人の被害者を不当拘禁することを企て、迫害を実施してきた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/26/264498.html)
 
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