明慧法会|迫害の中で大法修煉を始め、怨縁を解消し衆生を救う
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文/河南省の大法弟子 心清

明慧日本2012年11月2日】師父、こんにちは! 国内外の同修の皆さん、こんにちは!

 明慧ネット第八回中国大陸大法弟子によるネット法会が始まったことを知り、私は感謝の気持ちでこの盛大な法会に参加し、以下のことを師父と同修の皆さんに報告したいと思います。

 一、縁による大法との出会い

 中共による法輪功への迫害が始まった当日の午後、私はテレビのニュースで初めて「法輪功」を知りました。「法輪功」とは何なのか? なぜこんなに多くの人が学んでいるのか? なぜ私は知らなかったのか? ニュースによる報道はすべてがマイナスの情報でしたが(当時の私はそれが嘘偽りだとは知りませんでした)、なぜか私は、聞けば聞くほど法輪功の師父が素晴らしいと思い、内心から師父を尊敬し始めました。

 一年半後、ある冬の朝、私は長年会っていなかった同期の人から法輪功の真相を知り、すぐに一冊の『転法輪』を借りました。家に着くや否や私は本を読み始め、読めば読むほど親しみを感じ、まるで遥か昔にこの本を読んだ感じがしました。そこには、いかによい人になれるかが教えられており、テレビの報道とは全く違い、中共の嘘も自ずとばれました。本には「真・善・忍は良い人か悪い人かを判断する唯一の基準」(『転法輪』)という一節があって、これを見た私はまるで自分の源を見つけ、人間として生きる指針を見つけたような感じで、今後どのような人間になるべきか分かるようになりました。

 本を読んで3日目に、再びその同期の人に会った際、私は彼女に「これはまさに私が捜し求めていたものです」と言うと、彼女は私の縁がついに来たと言いました。彼女の話では、この本は本来彼女の同僚のもので、その同僚は迫害後に修煉をやめ、家に本を置くことも恐れ、結局本を彼女の所に置くことにしたそうです。私は中共邪党の法輪功への迫害のまっただ中で修煉を始めました。中共の嘘偽りは真理が広まることを妨害できず、強権は正義を圧倒することもできません。私は生きた証しです。

 中共は法輪功への迫害を12年間行い、私は11年間大法を修煉し、修煉を全く知らない人間からどんな時も大法の法理をもって物事を判断し、良い人、更に良い人になるように努力してきました。健康と心性の昇華を得て、常人から修煉者になった私は、この11年間で生まれ変わりました。11年前に、私と一緒に真相を聞いた親戚は私の変化を見て、2010年10月に修煉を始めました。まさに師父が説かれたとおりです。「縁あって悟ることのできる人がいれば、相継いでやって来て、道に入り法を得ます。正邪を識別して、真の経を得て、その身を軽くし、その智慧を豊かにし、その心を充たして、法船に乗って悠々としています」(『精進要旨』「悟」)

 二、怨縁を解消する

 中共メディアの偽りの宣伝に、多くの中国人が毒害されました。私の家族も例外ではありません。特に2001年1月23日、中共は自作自演の天安門焼身自殺事件を捏造して法輪功を罪に陥れ、民衆の法輪功への恨みを煽りました。

 私が法を得てまだ1カ月しか経っていなかった時、夫は家に帰るやいなや私に向かって「法輪功を学ぶだと? 今日、法輪功のメンバーが天安門で何をしたか見なさい」と言いました。その日私はテレビを見ておらず、何が起きたかまったく知らず、まして法輪功が罪に陥れられたことは知りませんでした。私は夫に答えました。「天安門に行くことと私が本を読むことと何の関係がありますか? 自分で本を読めば分かりますが、いかによい人になるかということしか教えていません」と答えました。当時小学2年生だった子供も、学校で聞かされるのは法輪功に関するマイナスの情報ばかりで、私は毎日ハラハラして、ついに修煉の難に直面することになりました。

 私達夫婦は本来仲が良かったのですが、突然夫は人が変わったように事あるごとに私を非難し、3回も離婚を言いだし、3回目には単刀直入に「お前にはどこも悪いところはないが、法輪功を修煉するから離婚する」と言いました。彼は賭博の悪習を直すどころか、ダンスクラブの女性と不倫をして私生児まで生まれました。その女性は家に来て騒ぎを起こしたり、夫の会社に行ったりして、夫も最初は隠していましたが、堂々と外泊するようになりました。私は夫に本を読むように勧めましたが、彼は本を見るどころか、子供に本にある師父の写真を破らせて、業力を作ってしまいました。彼に真相を伝えても嫌がられ、『共産党についての九つの論評』のCDが出てから彼に見せましたが、良いとは言わず、返って来た言葉は「政治に関与し過ぎだ」の一言でした。また、他人に真相を伝えたり、真相資料やCDを渡すことも反対され、すべてはあまりにも突然のことでした。

 修煉者が遭遇するすべてことは偶然ではないので、毎回毎回、私は真剣に内に向けて探し、自分の色欲の心、歓喜心、顕示心、嫉妬心、闘争心、また夫の外見や家族に対する軽蔑心、面子を重んじる心、背後で人を議論する悪い習慣を見つけました。もし法輪大法を修煉していなければ、私はこれらのことにどう対処すべきか分からず、そしてこれらの人心によって自分が苦しんでいることも知るすべはなかったでしょう。師父はこれらを利用して私に心性を高めさせ、法理を悟らされました。私は他人の非を見ることで自身の不足を探すようになり、辛さ、恨み、嫉妬を感じて利己的に思うことから理解、寛容、忍耐を持って無私に他人のために物事を考えるようになり、自分の存在意義、自分の責任と担うべき使命を知り、この末法の乱世に法を得て、法を正す時期の大法弟子になれた事をこの上なく幸運だと思います。

 いろいろな事を根に持つより、夫と夫の家族にもっと良くしてあげるべきだと思い、私は彼らに「法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい」と覚えさせ、彼の全家族の約40人近くが真相を知って三退し、福報を得ました。夫も心から「法輪功」に感服して、自由に修煉しなさいと言ってくれました。そのクラブの女性も真相を知った後、当初の敵対心から一変し、「私も法輪功を修煉したいです。あなたがよい人だと信じています。しかし彼(私の夫)はよい人とは思えません」と言いました。

 今までの夫の言動を知り、憤りを感じてくれる人に、私は次のように伝えます。「法輪大法を修煉していなければ、私は違う対応を取ったでしょう。もしかすると、命を落としたかもしれません。法輪大法の指導で私は真、善、忍を実行し、自分の容量を拡大し、生命を惜しむことを知りました。法輪功の師父が私を救い、私に新たな命を授けて下さいました」

 三、わが家の新しい資料点

 法を得てから私は大法の貴重さを知り、更に夫のような中共の偽りの宣伝に騙されている多くの衆生に真相を伝える責任があると切実に感じました。同修の協力の下、私は真相チラシを貼り、資料を配り、真相手紙を郵送し、また真相電話を掛け、面と向かって真相を伝えることも始めました。

 当初、新経文が出たら皆で回覧していました。一度、師父の経文が80ページほどあり、私は読み終えた後にまた読みたくなり、手で書き写そうとすれば時間がかかるので、コピー店に持って行ってコピーをすることにしました。コピーが最後のページに進んだ時、店員は法輪功の資料だと分かり、何を言ってもコピーを渡してくれず、処分すると言い張りました。結局5元を払ってもコピーを返してくれず、原稿だけ返してくれました。家に着いてから私は内に向けて探し、自分の恐れる心を見つけました。発正念をすることも知らず、結果として邪悪に隙を乗じられ、常人に大法に対して罪を犯させてしまいました。

 コピー店で自由にコピーできないので、自宅にコピー機が欲しいと思い、一年後私は引っ越しました。師父のお教えと加持の下で、私は2006年に家で資料点を始めました。コンピュータの起動のやり方すら知らなかった私は今、ネットを利用して資料をダウンロードしたり、CDのダビングなどの操作ができるようになりました。6年の間に、私はますます操作に慣れ、コピー機の代理業者にも言われたように、私の機械は他の人より3倍以上のコピー量をこなしているそうです。今年、私は新しい機械を購入し、この機械も法を正す時期に私と共に師を手伝い、自分の威徳を立てることでしょう。

 四、全体と協調し、同修を救いだす

 今年3月、当地の学法グループの同修が真相資料を配っていた際に不法に連行され、国保中隊の4人に不法に家宅捜査され、その夜には留置場に拘束されました。私は情報を知ってすぐに明慧ネットで邪悪の暴行を暴き、同時に家族と相談し、留置場に釈放を求めに行こうと思いましたが、翌朝、連絡を受け、その同修は既に市内の第二留置場に送られたというので、私達は面会に行きましたが、ガードマンに派出所の許可書を求められ、入ることができませんでした。翌日、私はその同修の母親(同修)と一緒に派出所の責任者に会いに行きましたが、午後になると言われ、午後の6時になっても会えず、電話で確認したところ、その責任者は本件が自分と無関係で、国保中隊の李さんに連絡するようにと言われました。

 翌日、私達は李さんに会いに行き、同修の名前に言及するや否や彼は横暴な態度を見せ、警察も政府当局だから勝手に来てはいけないと言い、私が彼の電話番号をメモしたと疑い、人を呼んで私のカバンを無断捜査しようとしました。結局師父の加護の下で、私達は無事にその場から離れました。彼自身は自分が悪事を働いて怖くなったのだと思います。同修の母親は終始強い正念をもって彼に真相を伝え、同時に同修の上司や同僚に公開状を送り、良い真相伝えの効果を得ました。同僚達も各自の方法で同修を救い出そうとしています。

 この時、留置場から当の同修が断食を行なって迫害に抗議をしているという情報が伝わり、この情報が明慧ネットで公開されてから、邪悪は同修に対する不明薬物の注射を止めました。特にその後、邪悪は同修に対し不当な判決を下そうとしましたが、明慧ネットでその責任者らの電話番号などの情報が公開されてから、当地の同修達が発正念し、海外の同修達も一緒に真相電話を掛け、携帯電話にショートメッセージを送り、タイムリーに邪悪を制止しました。迫害に関与した人達にとって明慧ネットでの情報公開は非常に恐ろしく、彼らはすぐに不法な開廷を取り消し、2回にわたって誰が明慧ネットに情報を提供したのかを聞いてきました。「最も重要なのは皆さんがしっかり協調し合うことであり、協調が取れてはじめて、仕事を円満に行なうことができます」(『大法弟子は必ず法を勉強しなければならない』)

 当の同修は未だに不法に拘禁されており、不法に拘禁されている他の同修もいます。私達全体の協調と協力が必要です。徹底的に大法弟子を迫害する巣窟を解体し、正念と正しい行いを持って法を正す師父を手伝い、自分の歴史的使命を全うし、円満成就して師父と一緒に帰りましょう。

 慈悲で偉大な師父に感謝し、同修の皆さんに感謝します!

 (明慧ネット第8回大陸大法弟子修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/5/249514.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2012/2/1/131097.html)
 
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