湖南省:多数の法輪功修煉者 不当拘禁される
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 【明慧日本2012年11月5日】湖南省湘潭市の県610弁公室は、今年10月中旬から法輪功修煉者への不法逮捕を行ってきた。現在、湘潭市伍家花園洗脳班へ送り込まれた被害者は王慶生さん・羅印平さん・張佳仁さん・王美華さんなどである。

 張さんと妻の美華さんは10月17日夜、自宅で暴力団のような不審者らに押さえ付けられた。そのたび、近隣の人々はこの騒ぎに憤慨し、彼らの違法手段を強く非難した。また騒ぎの中、張さん夫婦の連行を拒否した女性が不審者に暴行されてけがを負ったため、不審者らは大勢の人々に囲まれ、賠償金を請求されたことに動揺し、張さん夫婦を連れ、そそくさと立ち去って行った。一方で羅さんも当日、勤め先まで呼び出されたあと、そこで誘拐された。

 羅さんはかつて7年の不当判決を宣告され、2003年3月頃からずっと獄中生活を強いられてきた。出所後、当局の迫害により就職に支障をもたらし、かつての勤め先から給料の支払いも差し止められていた。

 王さんは法輪功への弾圧政策のもとで去年2月9日までに常徳津市刑務所・長沙刑務所・益陽市赤山刑務所・郴州刑務所などの施設を経て、9年間もの不当監禁を受けていた。

 また2002年から10年間にわたって、働いていた分の給料も退職金も一切支払われなかった。出所後、お金がなく生活に困った王さんは健康悪化のため命の危機に晒されながらも、地元610弁公室らからずっと嫌がらせを加えられ続けた。王さんは、拷問を受けて危篤に陥ったにもかかわらず、極度に衰弱した王さんは連行され、拘禁された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/1/264790.html)
 
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