遼寧省:多数の法輪功修煉者 不当に拘禁される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2012年11月6日】遼寧省の南口前鎮に在住の法輪功修煉者・李恒良さんの家に今年9月25日朝5時ごろ、数人の私服警官が不法に押し入り、寝ていた李さんの手足をテープで巻き、家族の反対を押し切って不当に連行した。地元住民たちは警官の逮捕の強硬手段を目撃し、この不法行為を強く非難した。

 それ以降、李さんの母親は何度も、息子のために派出所を往復していたが、最終的に面会や仕送りなど全てのことが禁じられ、息子の行方さえ教えてもらえなかった。

李さんの無罪解放を求めて、元住民たちが連名で捺印した訴状

 今年9月25日午前7時頃、撫順市清原県に在住の法輪功修煉者20数人が不当に連行された。その手口は、ドア破壊による家宅侵入・家財没収・脅迫などによるものである。現在、拘禁されているのは、劉麗英さん、姜艶さん、王法軍さん、賈雲竜さん、劉海濤さん、劉維斌さん、李文松さん、劉玉蘭さん、李恒良さん、胡鳳菊さん、張広英さん、蓋永傑さん、劉英傑さん、董壮楠さん、付文全さんなどである。

 上記の不当逮捕は法輪功への弾圧政策・遼寧省F08プロジェクトと呼ばれるもので、撫順市公安局の副局長が50人以上の警官を動員し、手配したものだという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/31/264713.html)
 
関連文章