河南省:法輪功修煉者3人 不当に連行され暴行を受ける
【明慧日本2012年11月8日】淮陽県に在住の法輪功修煉者・田桂蘭さんは今年4月11日、当局により自宅で不法に拘束された上、現金4000元、電化製品などを没収された。当日の午後、県公安局での不当拘束を経て、田さんは尋問を受け、顔を含む全身に殴る蹴るの暴行を加えられた。
3日後、田さんは再び不当に拘留され、現金3000元を脅し取られるなどの迫害を受けた。拘留中、田さんは高血圧を発症したにも拘らず、暴行を受けた上、強制的に詳細不明な薬を灌食される拷問を受けた。最終的に、裁判所と公安局は互いに結託して、田さんに懲役3年の不当判決を宣告した。
法輪功修煉者・豆忠蘭於さんは今年6月5日、自宅にいたところ、5人の警官に押し入られ、現金や電化製品、書籍、一部の家財を没収された上、公安局に連行された。豆さんは尋問を受け、顔を分厚い本でひどく殴られた。豆さんは今なお釈放されず、監禁を強いられている。
法輪功修煉者・張淑芳さんは豆さんと同じ日に不当に連行された。尋問中、全身を縛られた張さんは、法輪功に対する当局の犯罪行為をインターネットで暴露した人を自白することや、尋問内容の記録用紙への署名などを一切拒否した。そのため、警官は張さんに対して繰り返し何度もビンタを加えた。また、張さんは入所のため、病院で健康検査を受けた間、「法輪大法は素晴らしい」と大声で叫び、警官から加えられた暴行の実態も大声で訴えた。その直後、警官はその恨みを晴らすかのように、張さんに対して2時間ほど、繰り返し顔面を殴ったり、硬い靴で背中や腰に蹴ったりした。