黒竜江省:優秀な英語教師 不当に懲役3年の判決を下される
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 【明慧日本2012年11月14日】黒竜江省ハルビン市呼蘭第一中学(高校)の教師・陳栄さんと妻の張淑霞さんは、今年の5月、当局によって不当に連行された。陳さんはその後、懲役3年の判決を言い渡された。

 陳さんは呼蘭第一中学の優秀な英語教師である。今は高校三年生の3つのクラスを担当している。5月3日、陳さんと妻が人々に法輪功が罪なく迫害されている事実を伝えていた時、通報されて光明派出所の警官に尾行・連行された。警官らはその後、陳さんの自宅に侵入し、パソコン、DVDなどの私物を没収した。呼蘭公安局国保(国家安全保衛)大隊の警官は陳さんを転向させるため、脅迫したり利益で誘惑したりした。

 陳さんの妻・張さんは5月18日に家に帰されたが、陳さんは呼蘭留置所に拘禁され続けた。

 呼蘭区法院(裁判所)は7月9日、陳さんに対して開廷した。陳さんは法廷で自ら無罪弁護を行い、法輪功を修煉してから受益したことや、「真・善・忍」に従っていかに心を修めたかを人々に伝えた。また、法廷に対して公正で正義ある判決と、自らの無罪釈放を要求した。しかし、呼蘭法院は610弁公室に支配され、真実を無視し、陳さんに懲役3年の判決を言い渡した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/24/264407.html)
 
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