【明慧日本2012年11月15日】米国ニューヨーク州のコロンビア大学の法輪大法クラブは、2012年10月15~18日、キャンパス中で4日間にわたって生体臓器狩りのパネル展示を行った。彼らは教師や学生・学者に、中共(中国共産党)によって法輪功修煉者への生体臓器狩りが行われている事実を伝えた。展示場では、たくさんの教授・学生・学者及び、観光客がパネルに見入っていた。多くの教師や学生は自発的に請願書に署名し、中共による反人類的な犯罪を厳しく非難した。
コロンビア大学の学生が足を止めて生体臓器狩りの展示を読んでいる
コロンビア大学教授「私達はこのようにするべき」
今回の4日間にわたるパネル展示では、コロンビア大学の教師・学生に向けて「法輪功とは何か」「中共の嘘」「中共はどのように海外へ迫害を広げているのか」などの内容を展示した、また、今回初めてコロンビア大学のキャンパスで中共の法輪功修煉者への「生体臓器狩り」に関する内容を告発した。たくさんの教師・学生は熱心にパネルを読んだ後、一様に「このような人類に反する犯罪は必ず直ちに停止しなければならない」と憤りを示した。
会場の法輪功修煉者は「中国で発生している、人類に反する犯罪を制止できるよう、私達は米国政府に請願しています」と語った。たくさんの教授、学生は請願を支持した。何人かの教師と学生は真相を調べた後で、請願書があるかと自発的に尋ねたり、パネル展示を見終わった後、すぐに請願書に署名した。またコロンビア大学の学生は署名の後「もっと多くの人に来てもらって署名してもらいます」と言った。
あるコロンビア大学の教授は署名をした後、修煉者が教授に対して感謝の意を表わすと、教授は「私達はこのようにするべきなのです」と言い、そしてできるだけ早く中国での法輪功修煉者への迫害が制止されるようにと祈った。
中国の学生と学者、真相を知るために『九評』を読む
中国からの学生・学者も、展示パネルの前で立ち止まって資料を読んでいた。圧倒的多数の中国の学生と学者は、みな法輪功修煉者に対して微笑み、激励していた。また、パネルを見たあと親指を立て、修煉者を励ます学生もいた。ある中国からの学生はパネルを真剣に読み、その後、積極的に修煉者に話しかけた。彼女はまず「法輪功を迫害することは絶対に間違っています!」と言い、一方で「法輪功は政治に関わっているのではないか」という考えを示した。修煉者は、「法輪功への迫害を停止せよ」と書かれた横断幕を指し示し、「1999年に迫害が発生してから13年の中で、法輪功修煉者による過激な行為は何一つとして発生していません。私達にはいかなる政治目的も無く、政権に対して興味を持ったこともありません。横断幕に書かれている『迫害を停止せよ』というのが、私達の唯一の訴えです」と言った。彼女は、「よく分かりました」と答えた。修煉者は『九評共産党』を彼女に紹介した。彼女は受け取り、帰りぎわに「読みます」と返答した。
ある中国人学者は生体臓器狩りの真相に対してとても関心を持っており、客観的な証拠を知りたいと言った。修煉者は彼女にカナダ調査団による、生体臓器狩りに関する独立調査を紹介した。そして彼女に『血まみれの臓器狩り』という本を紹介した。彼女はそれを見て、「生体臓器狩りの犯罪の証拠は確実なものですね。そしてこのような犯罪は、人間の許容範囲を超えています」と語った。
ある中国人のおばあさんは、息子・孫・孫娘を連れてパネルの前に来た。修煉者は彼女たちに「天安門焼身自殺事件」を紹介して、「劉思影が広範囲にやけどを負った後、(包帯で)しっかりと包まれていた」という事実からこの事件が偽りであることを伝えた。彼女の息子は何度もうなずき、自分の顔を指さして、自分も顔をやけどしたことがあると言った。彼は(重度の)やけどの後、(包帯で)包むようなことは常識に反しており、中共は「天安門・焼身自殺事件」をでっちあげ、その罪を法輪功修練者に着せようとしたが、その手法はあまりにもお粗末だと語った。
中国大陸からの観光客「中共はどのみち滅亡する」
コロンビア大学は米国の名門大学であり、中国大陸からも大勢の観光客が訪れる。多くの観光客は法輪功の真相パネル展示を見て、みな一様に驚いていた。観光客の多くはパネルの前で写真を撮っていた。中国からのある観光客は、自分からパネルの前に来て修煉者と話しあい、「前に『九評共産党』を見たことがあります。中共はどのみち滅亡することになるでしょう。ただ時間の問題だけです」と言った。
教師、学生と学者「法輪功を知りたい」
コロンビア大学の学生が『法輪功とはなにか』のパネルを真剣に読んでいる
展示期間中、たくさんの教師・学生達は真相を知ることができた。あるコロンビア大学教授は何度も真相を伝えるパネルの前に来て、自分から修煉者に話しかけた。彼は、中共がなぜ法輪功を迫害するかについて、とても知りたがっていた。修煉者は彼に「中共は政権を奪い取って以来、「『文化大革命』『六・四天安門事件』などでずっと中国人を迫害しています。だから民衆を迫害するのは中共の邪悪な遺伝子の一つです。法輪功は『真・善・忍』を重視しますが、共産党の本質は『偽・邪悪・闘争』です。法輪功の善は、中共の悪を際立たせました。これも中共が法輪功を迫害する原因の一つです」と教えた。彼は真相を理解した後、「法輪功とはなにか」のパネルの前で足を止めて20分以上も熱心に見ていた。
展示期間中、多くの学生が「コロンビア大学にも煉功点がありますか?」「どのように法輪功を学べばよいですか?」と質問した。パネル展示を見た多くの学生が法輪功を学びたいと示した。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/11/5/136159.html)