上海市:法輪功修煉者が5度目の不当連行
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 【明慧日本2012年11月15日】上海市の浦東新区に住む法輪功修煉者・奚(けい)暁成さん(54)は今年7月15日、法輪功が迫害されている事実を人々に伝えたところ、その場に駆けつけた610弁公室により不当連行された。この迫害は、当局が4ヵ月にわたって尾行や監視の卑劣な手口を用いて、手配したものだという。

 奚さんはこれまでに4度にわたって強制連行され、労働教養や不当判決などの処分を受けてきた。いずれも法輪功を学んでいることが理由で、拘禁中、施設内で多種の拷問を受け尽くした。

 2000年、奚さんは1年6ヵ月の労働教養処分を宣告され、上海大豊場へ送り込まれた。

 2002年10月21日、奚さんは浦東新区で警官に捕らえられた。

 2003年6月13日、奚さんは懲役5年の不当判決を下され、提籃橋刑務所で2007年9月15日まで、無実を晴らせず獄中生活を強要されていた。

 2010年4月15日、奚さんは居民小区で「神韻芸術団」の巡回公演を収録したDVDを配布していたという理由で、1年6ヵ月の労働教養を科された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/9/265263.html)
 
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