母は12年前に迫害され死亡 娘は労働教養を強いられる
■ 印刷版
 

 【明慧日本2012年11月20日】山東省の法輪功修煉者・譚珍さんは2012年3月、北京の友人の家で現地の警官に不当に連行され、4月に2年の労働教養を強いられ、北京の大興女子労働教養所で拘禁された。

 母親が迫害されて亡くなる前に、譚さんは2000年10月に洗脳班へ連行され、1カ月間拘禁されたことがある。2000年12月、譚さんは法輪功の真相を伝えるため北京の天安門広場へ行き、警官に連行され、その後、北京に駐在する警官に地元まで戻され、徳州市留置場に監禁された。2001年の旧正月の前、譚さんは済南王村労働教養所に送られ、労働教養3年を科された。 

 譚さんが労働教養を強いられている期間中、母親のウ蓮春さんが迫害されて亡くなった。中国共産党の人員は、譚さんに母の遺体と面会することさえ許さなかった。

 2012年3月1日午後、巣建欧さんは神韻公演のDVDを子供の先生にプレゼントした。しかし、思いもよらず濡れ衣を着せられ、北京万寿路派出所の警官は巣さんの自宅へ行って家財を差し押さえた。その時ちょうど譚さんがいたため、巣さんと同時に連行され、北京海淀留置場に拘禁された。 

 4月24日、譚さんは北京大興女子労働教養所に移送された。当日、労働教養2年の通知書が譚さんの徳州の自宅に発送された。 

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/17/265557.html)
 
関連文章