湖南省:元捜査官に労働教養処分 妻は中共に迫害され死亡(写真)
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 【明慧日本2012年11月22日】湖南省長沙(ちょうさ)県公安局の元捜査官・張貴林さん(73)は、妻・譚祥杏さんと共に法輪功を学んでいたが、そのことを理由に公職を除名された。2000年10月、張さんは労働教養1年6カ月を宣告された。妻・譚さんも同年、懲役3年の不当判決を宣告された。こうして張さん一家は不当拘禁や生活妨害、深刻な嫌がらせなどの迫害に日々さらされる状況下で、譚さんは拘禁中、肺がんに至るまでひどい迫害を受けていたが、治療も施されず、心身ともに苦痛の限界に達した譚さんは、2006年3月6日、無念な思いを晴らせないまま死亡した。

 現在、張さんは、中共(中国共産党)当局や社会からのプレッシャー、妻の迫害死などにより意気消沈し、さらに転倒して重傷を負い、自力生活ができなくなった。しかし、依然として地元公安局と610弁公室により嫌がらせなどを加えられ続けたうえ、2000年10月から現在までの未払い給料や定年退職金、社会福利厚生の補助金などをすべて停止された。

迫害を受ける前の張さん

迫害され弱っている現在の張さん

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/19/265627.html)
 
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