上海市:法輪功修煉者 当局に拘束され不当判決
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 【明慧日本2012年11月26日】上海市宝山(ほうさん)区に在住の法輪功修煉者・夏海珍さん、羅蛟龍さん(37)は今年4月23日、路上で警官に声をかけられ、そのまま不当に連行された。それ以降、2人は面会も許されず、6カ月間不当に拘禁された。11月28日午前9時頃、2人は神韻公演を収録したDVDを所持していたという理由で、懲役刑を宣告された。

 宝山区国保(国家安全保衛)大隊は、誘惑や騙し、捏造などの卑劣な手段を用いて、証拠を作り上げた。例えば、夏さんは「自分の代わりに羅さんが釈放されるため」という同大隊の虚言を信じてしまい、自分に不利な供述内容を口にした。結局、被告人2人はこの偽証拠により陥れられた。

 上記被告人の裁判は10月11日に予定されていたが、家族にはずっと知らされていなかったため、家族は前日になって弁護士に弁護を依頼した。このように、家族の傍聴や弁護士の出廷は妨害され、被告人を含めて彼らの人権は無視された。その後、弁護士は中共(中国共産党)当局の法的手続きに従わないやり方に抗議し、裁判の中止を申し立てた。

 かつて羅さんは、労働教養1年6カ月を強いられたことがある。

 目の不自由な夏さんは、地元の誰もが認める良い人である。しかし、法輪功を学んでいるという理由で容赦なく迫害されてきた。2004年7月頃、上海市女子刑務所に拘禁されていたとき、独房への監禁や足枷・手錠をかけられるなどの拷問を加えられた。また、監守の夏さんへの誹謗中傷を信じてしまった夏さんの夫は、一方的に離婚した。その後、夏さんは出所しても住む場所がなく、放浪生活を余儀なくされた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/23/265800.html)
 
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