湖北省:法輪功修煉者 当局に不当連行され、夫はショックで入院
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 【明慧日本2012年11月26日】武漢市経済学院の元教師で法輪功修煉者・方雲宝さん(63歳女性)は定年退職後、北京市に住む娘と同居していた。今年11月2日、方さんは海澱支局の私服警官らによって、戸籍調査を口実に、何の令状の提示もなく不当に連行された。

 翌日、方さんの夫が自宅に戻ると、家がひどく荒らされ、パソコンなどの電化製品が盗まれていた。その光景を目の当たりにした夫は、ショックを受けて嘔吐し、3度、失神した。

 方さんは1995年に法輪功を学び始め、中共(中国共産党)当局の法輪功に対する弾圧政策の下、2000年から迫害を加えられてきた。最初、方さんは不当尋問を強いられ、4日間にわたって家へ帰れなかった。2001年1月10日には武漢市何湾労働教養所に監禁され、1年6カ月もの間拘禁された。2002年11月頃、「転向」の目標に達しなかったという理由で釈放されず、湯遜湖洗脳班に監禁された。数日後、方さんは拷問を受け半身麻痺に陥った。2007年9月27日、学校の同僚に密告された方さんは、再び湯遜湖洗脳班に監禁された。方さんはこのように人権を蹂躙され、壮絶な迫害を受け続けてきた。

 現在、方さんは北京海澱留刑務所に監禁されている。また、方さんの夫は脳出血で入院し、命の危機にさらされている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/24/265834.html)
 
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