河北省：女性市民が警官7人に不当連行される

 

　【明慧日本2012年12月4日】河北省永年県に住む高粉蘭さんは先月23日午前、法輪功の真相を人々に伝えた後、通報を受けた警官に捕まった。当時、警官が7人いたが、彼らは女性の高さんに対して乱暴に扱いながら、電気自転車や法輪功の関連資料、現金をすべて脅し取った。続けて、高さんは警官らに家に侵入され、パソコンや身分証明、資料も没収された。

　同日の夜7時頃、高さんの家族は施設に駆けつけたが、高さんはすでに邯鄲市第一留置場へ移送されたと知らされた。警官は、家族の面会要求と高さんへの仕送りをすべて拒否したうえで、「今後、家族や関係者は来るな。さもなければ、高さんに少なくとも1年以上の労働教養を科すぞ」と脅した。その理由は、自分の犯罪行為が明慧ネットに掲載されたからであり、家族による告発を避けるものであった。当時、警官はその場で、明慧ネットに載せられた修煉者への迫害に加担する警察の個人情報を家族に見せ、家族関係者の来訪を拒否する理由をその画面で訴えたという。

　11月29日午後5時頃、警察は高さんの家に押し入り、家族に拘束令状に署名を強要した。一方で宋さんの家も警官らに侵入され、宋さんの家族は嫌がらせを受けた。

　（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）