河北省：法輪功迫害に加担する警察 明慧ネットの報道を恐れる

 

　【明慧日本2012年12月5日】先月23日に不当連行された河北省邯鄲市の永年県に在住の法輪功修煉者・高粉蘭さん、宋先霞さんは、法輪功の真相を人々に伝えていたときに悪意を持った人に通報され、地元公安局まで強制連行された。その後、高さんの自宅に警官が侵入し、パソコンや身分証明書、法輪功の資料を没収した。さらに、警察は高さんの家族に上記の行為を容認するよう書類に署名を強要した。

　当日の夜、高さんたちは邯鄲市第一留置場へ送り込まれた。その翌日、家族は前夜に公安局で面会ができなかったため留置場へ行き、監禁理由に関して事情説明を要求した。しかし、留置場の職員は「会議中で局長がいないため説明できない」と返答し、家族に対して、「俺たちの名前や住所、電話番号、多くの個人情報は明慧ネットに暴かれてしまう」と文句を言った。続けて「今日の事は2、3日後に明慧ネットにニュースとして報道されるはずだ。家族関係の来訪者に何も言うことはない。さもなければ、高たちに少なくとも1年以上の労働教養処分が科されるぞ」と脅した。

　11月29日午後5時頃、公安は高さんの家に押し入り、家族に拘束令状に署名する強要した。一方で宋さんの家も公安らに侵入され、宋さんの家族は嫌がらせを受けた。

　（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）