山東省:法輪功修煉者2名に不当判決
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 【明慧日本2012年12月6日】山東省膠州(こうしゅう)市の法輪功修煉者の李玉臻さん・楊宗泉さんは、人々に法輪功の真相を伝えたことが理由で、2011年3月、公安局・北関派出所の警官に連行され、家財没収・拷問・手かせ足かせ・暴行などの迫害を受けた。現在、2人は済南刑務所に3回入所拒否となった状況下で、膠州市の留置場に拘禁されている。

 李玉臻さん(70代)は定年退職した後、体が弱いため、法輪功の修煉を始めた。李さんは「真善忍」の基準で心を修めて良い人になるように努力し、トラブルの中で自分に向けて不足を探し、心身に大きな変化がもたらされ、身体の病気も自然に治った。2011年3月23日、李さんは外出した時に警官に連行され、不当に懲役3年の判決を言い渡された。 

 楊宗泉さん(50代)は2011年3月29日、自宅で膠州市の610弁公室と文登営鎮派出所の警官に連行され、膠州市裁判所に秘密裏に懲役4年の判決を宣告された。数カ月後、健康体だった楊さんは迫害されて深刻な心臓病を患った。 

 膠州留置場で、李さんと楊さんは手かせ足かせを付けたまま、1カ月以上労役を強制させられた。 

 家族は何度も610弁公室・裁判所・留置場に行き、無条件に治療のため解放するよう再三求めたが、各関連部門は互いに責任逃れし、応じない状況である。 

 現在、李さんと楊さんは依然として膠州市留置場で拘禁されており、自由を失ってからもうすぐ2年になる。 

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/24/265829.html)
 
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