台湾交流会 真相を伝える活動体験を分かち合う(写真)
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 【明慧日本2012年12月15日】台湾で年に一度開催される「法輪大法修煉体験交流会」の前夜、台湾全土から集まった数千人の法輪功修煉者が先月17日夜、剣潭青年活動センターで真相を伝えることに関する集団交流を行なった。経験と法理に対する認識を分かち合うことにより、お互いに鍛え磨き合い、共に精進し、さらに多くの修煉者が表に出てきて大法を実証し、衆生を救うことを励まし合った。

'二零一二年十一月十七日晚间,部份法轮功学员在剑潭青年活动中心交流'

2012年11月17日夜、剣潭青年活動センターでの交流

 内に向けて探すことは最も有効な方法

 電話で真相を伝えるチームの趙さんは、電話を取って真相を伝え、三退を勧める過程は、恐れの心、闘争心を取り除く過程であり、慈悲の心が出てくる時、背後で人間をコントロールしている邪悪は自然と恐れおののき、真相を伝えて三退を勧めることが自然に成功すると、自らの経験と認識を交流した。大事なのは絶えず内に向けて探すことだという。

 趙さんは毎日メモを取り、自分の不足を探しているという。毎週奥さんと同修に、第3者の立場から自分のまだ精進していないところを探してもらい、それによって向上してきたという。彼は「修煉は本当にとても奇妙で、精進すればするほど、もっと奇妙で見事だと感じ、ますます正念が強まり正しく行えるようになり、三つのことをしっかりと行います」と語った。

 救援チームの艶梅さんは、15日に明慧ネットに掲載された文章「私は父を救援する中で修煉を始めた」から、皆が同修を救援している間、海外の法輪功修煉者が電話をかけて、迫害されている同修とその家族に与えた、配慮と精神的な支えによって果たした大きな力と効果を報告した。彼女の読み上げた文章はある同修と娘の感謝の手紙で、文章の終わりに「この間、地元の他の同修が連行されました。同様に、電話チームは分秒を争って、時間と競争して、私達の同修を奪い返してきたのです。挙げることができる例は本当に多すぎますが、私がここで電話チームの同修達に伝えたいのは、あなた達はとても重要で、あなた達はたくさんの罵る言葉を聞いたかもしれません。あなた達のした事に対して、効果が見えないかもしれません。時々望みがないと感じているかもしれませんが、絶対に失望しないでください。再び1秒でも多く堅持すれば、物事に転機が訪れます。邪悪は私達が作った協調体制を破壊したいと思っていますが、くれぐれも思いどおりにさせないでください。海外電話チームの果たした役割は、大陸の大法弟子にとって、代わることができないもので、必ず大切にして下さい」と語った。彼女はまた、状況が許す同修は大陸に電話を掛けて真相を伝えるように励ました。

 友達に接するように誠意をもってガイドに真相を伝える

 観光地で真相を伝えるチームの修煉者は、ガイドに真相を伝える重要性を提起した。みなさんは修煉者がみんな適切な時機を捉えてガイドに真相を伝え、効果が良いと感じています。ある人は、「工夫を凝らしてわざとらしくしないで、本当にガイドを友達として良好な関係を保ちます。真相を知るガイドがだんだん多くなり、自由行動の時に、多くのガイドは真相拠点を選んでツアー客を解散させ、そしてツアー客に「何時何分に、法輪功(が活動している場所)の横に集まります」と言って、自然と中国大陸の観光客に比較的便利に、真相を理解する機会を提供しました」と分かち合いました。

 台中の修煉者・陳さんによると、日月潭(注:台湾最大の湖で人気の観光地)で真相を伝えた際、あるガイドは気前よく彼のツアー客に、台湾は本当に良いところで、これほど多くの法輪功(修煉者)がいて、法輪功はとても良いもので、法輪功の資料をあなた達は自由に持ち帰ることができると紹介したという。また、このガイドはこのように言いながら陳さんに対して、早く資料を送ってほしいと合図したという。一方で、法輪功に対して誤解していたガイドもいたが、多くの観光地で真相を伝える同修の言動を見た後、だんだんと分かってきて、態度もある程度変わった。彼は陳さんに、どのような時間と方法で資料を配り、真相を伝えれば、ガイドと観光客の反感を持たせないのか、比較的資料を受け入れやすいのかを提案した。

 香港駐在の警察法輪功に感心

 長期にわたって士林官邸(注:台北の観光地)で真相を伝えている姚淑華さんによると、最初の頃、多くのガイドは真相を理解できず、彼のツアー客もその影響を受けて、真相を受け入れなかったという。姚さんは自発的に善意をもって、心からガイドに挨拶をして、時には彼らに協力したため、打ち解けない雰囲気が氷解したという。姚さんはガイドの疑問に答えた時、「私はある靴屋で仕事をしています。ここで売っているのは大陸の同胞が最も好きな2種類のブランドの靴で、この名刺をあなたが持ってくれば、あなた達が官邸を見学し終わって、ツアー客達を店まで連れて来て靴を買ってくれれば、私がツアー客達に割り引きしてあげます」と言った。姚さんが正常な仕事を持っていると知ると、ガイドと観光客達の態度は完全に変わった。中共(中国共産党)は、観光地で真相を伝える修煉者は給料をもらってやっているという誹謗中傷が嘘だったと分かったからである。今、ガイドやツアー客はみんな、「おい! 靴売り、もう遅刻してしまうから、早く出勤してくれないか!」と、よく淑華さんと話している。

 数年来、法輪功修煉者たちは厳寒、酷暑、強い陽射し、風雨などを恐れず、真相を伝えることを堅持しており、彼らの言動に対して人々は皆とても感動し、感心している。駐在している警官さえ、「私達の同僚はチャットで、皆があなたたち法輪功に対してとても感心していると言っています」と語った。その前の数日間、ある人が修煉者に「法輪功! ありがとうございます! 不公平に扱われた時、ただあなたたち法輪功だけが大胆に立ち上がっています。あなた達がいて良かったです。ありがとうございます!」と言った。当日(17日)の朝、法輪功を理解していない台湾人が、学生に「私はあなた達が大嫌いだ」と言った。すると、そばにいた大陸からの観光客が「実は台湾はとても良くて、とても良い法輪功の人達もいます。台湾には言論と信仰の自由があって、本当にとても良いですね」と、すぐに言ったという。

 観光名所で真相を伝えるチームの修煉者は、まだ出てきていない同修が観光名所へ行くよう呼びかけた。「たとえパネルを持つだけても、資料を配ったり、あるいは煉功をしても構いません。全ての役割はみな一定の効果を果たすことができます。また、説明をして真相を伝え、三退を勧める修煉者と一緒になって全体を形成することもできて、さらに効果的に行うことができます」

 真相を知った後の喜び

 毎週日曜日、必ず101ビル(台湾一の高層ビル)で真相を伝えている許さんは、2週間前の日曜日の午前、数人の中国大陸の観光客が資料を読みたいが勇気がないということで、集まってテレビの前で真相の映像を見ていた。許さんは近寄って、テレビの画面を見ながら説明し、ある観光客は居合わせた修煉者を指して、「一日どれぐらいの給料を受け取るのですか?」と聞いた。許さんは、「見て分かるように、彼らはかなり年を取っています。私もあなた達にお聞きしたいのですが、あなた達に給料にあげて1、2時間そこで座らせたら、やりますか?」と問い返すと、みんな頭を振った。許さんは「真相を伝えるすべての修煉者はみな自発的で、給料もなく、また自分のお金を出して資料を印刷し、あなた達に配っています。ただあなた達が真相を知り、自分のために正しい選択をして、すばらしい未来を選択してほしいだけです」と引き続き彼らに教えた。これを聴いた観光客は「この資料は本当にもらえますか?」と聞いた。「当然です」と答えると、1人取り、2人取り、しばらく経って、数十人がみな自発的に資料を持ち帰ったという。

 ネットワークチームの許瀞之さんは、数日前、ネット友達に三退を勧めた後、くれぐれも「法輪大法好(法輪大法は素晴らしい)」と覚えてください、と言い聞かせた。引き続いて別のネット友達に真相を伝えて三退を勧めていた。ちょうど成功した時、さきほどのネット友達が許さんにメッセージを送ってきた。画面の1行目に「しっかり覚えました!法輪大法好!」と書かれ、2行目以下は画面いっぱいに「法輪大法好!」と書かれていた。許さんは驚き、また喜び、その友達は真相を知った後の喜びを深く感じていたという。この経験を分かち合い、修煉者たちが皆、真相を伝えることに力を発揮するよう励まし合った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/20/265689.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/11/22/136405.html)
 
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