四川省:女性が無罪主張 裁判長が発言を妨害
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 【明慧日本2012年12月15日】四川省重慶市の大渡口区裁判所は先月13日、郭錫珍さん(55歳女性)に対して、家にあったパソコン、プリンタ、刻印装置、スキャナー、DVD、法輪功の関連書籍を証拠として「国家安全転覆罪」という無実の罪を着せ、懲役3年の不当判決を宣告した。

 法廷で郭さんは「法輪功を信じることは罪ではなく、修煉後の心身の著しい変化や法輪功の素晴らしさ、中共により迫害されている内容を人々に伝える事も罪を犯していません。法輪功修煉者の宣伝資料の配布は信仰上の自然な活動であり、それにより人々に『真・善・忍』を教えることは世の中の崩壊した道徳を回復することができると固く信じています。どの法律に背いたのか、なぜ信仰し、宣伝してはならないのか理解できません。憲法でも言論・出版・信仰の自由が守られています。国家及びあらゆる組織、団体は法輪功の存続及び宣伝を妨害してはなりません」と述べた。

 続けて、郭さんは「当局の法輪功への弾圧政策のもと、警官は令状の提示もなく家のドアを壊し、私の自宅に押し入り、家を荒らし回ったり、家財を脅し取ったりしました。さらに、これらの奪った家財を偽証拠として私を起訴したことは認められるのでしょうか?」と非難した。

 裁判長は郭さんが述べたこれらの事実や、法律を基に自分の無罪を主張し、裁判所の違法性を非難し続けた郭さんを恐れたため、被告の郭さんの発言を妨害した。

 かつて郭さんは重慶市大渡口区に住んでいたが、今年8月19日、地元の国家安全保衛大隊により不当に連行された。同大隊は大渡口区検察庁及び裁判所と結託し、上記のように郭さんに罪を着せ、不当判決を画策したという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/11/266444.html)
 
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