遼寧省:警官が無罪の市民を逮捕、検察庁は家族の訴訟を拒否
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 明慧日本2013年1月9日】大連市在住の法輪功修煉者・王建さんは去年76日、新唐人テレビを受信するための衛星受信アンテナを持っていたという理由で、中山区の派出所により連行され、留置場へ収容された。

 12月24日、家族は中山区検察庁へ行き、王さんへの迫害に加担していた警察らを訴えたが、検察庁は王さんへの逮捕、または拘禁は違法行為だと知りながらも、この訴訟申請を受け取らなかった。続けて、家族は王さんのために市の検察庁や政法委員会(情報、治安・司法・検察・公安などの部門を主管する機構)などの政府機関を往復していた。最終的に、王さんの受けた冤罪はいずれも無視され、家族も相手にされなかった。

 高齢で介護が必要な父親など、家族らは王さんのために告訴する道もない。涙をながして怒りをおさえきれず、共産党がいかに悪らつかを人々に訴えるしかなかった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/29/267126.html)