黒竜江省:中共に迫害された法輪功修煉者の母親と姉が死亡
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 【明慧日本2013年1月9日】黒龍江省ハルビン市阿城(あじょう)区に住んでいた法輪功修煉者・王金玉さんは昨年9月20日朝7時頃、警官らの尾行や監視、見張りの下で多数の家財を没収され、不当連行された。

 その後、母親(83)と姉(71)は、王さんが拘禁されたことや警官の嫌がらせにより多大な打撃を受け、2人とも持病がひどくなり、会うことのできない王さんへ無念な思いを抱いたまま、次々とこの世を去った。また王さんの妻は、夫が修煉者であるため、社会や家庭からの圧力に耐えきれず、王さんと離婚した。

 王さんは阿城区刑務所に10カ月間拘禁された後、呼蘭刑務所合同訓練隊へ移送された。その施設で、王さんは毎日、板でできたベッド(高さ50㎝)に座らされ、両足を組んで頭を膝の上に置き、背中を湾曲(わんきょく)にした状態で5時間、虐待され続けた。王さんが少しでも姿勢を崩すと、すぐに殴る蹴るの暴行を加えて一晩中立たせ、体がぼろぼろになるまで拷問された。それ以来、朝4時~11時まで立たされる日々だった。 

 その上、王さんは同房の6人と共に(長さ1.8 m、幅1.5m)の独房に拘禁され、その中で食事と排泄物などを済ませ、長期にわたって悪臭や体を動かせない悪い環境に置かれた。 

 現在、王さんは大慶(だいけい)刑務所に拘禁されている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/4/267417.html)
 
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