四川省:5年の刑期を終えた法輪功修煉者 再度不当連行
【明慧日本2013年1月11日】四川省成都市に在住の法輪功修煉者・蒋宗林さんは昨年10月15日、5年間の刑期が満了となり釈放されるはずだったが、さらに新津洗脳班まで連行されて拘禁された。
12月22日、蒋さんの妻・謝成新さん、娘・蒋竺君さん、兄弟、同僚などが新津洗脳班に行き、蒋さんを解放するよう要求した。警官らは個人情報の記入を要求したが、家族は協力しなかった。1時間後、関係者が来て、蒋さんの兄弟の一人しか面会を許さなかった。蒋さんの妻は、蒋さんと2回面会できたが、数分間しか話せなかった。
蒋さんと面会できた兄弟の話によると、蒋さんは、体の状態が悪そうで、目も朦朧とし、歯も弱くなって、昼食はほとんど食べていないということだった。蒋さんは泣きながら「帰りたい」と言ったとき、警官が「修煉をやめないと帰れない」と言ったという。
親友達は外出して昼飯をとり、洗脳班の返事を待った。午後3時半、蒋さんの家族は再び洗脳班に戻ったとき、警官らに蒋さんの妻と娘は中に入っていいと言われた。蒋さんの兄弟などは別の会議室に入った後、警官らに蒋さんの妻と娘もここに拘禁されたと教えられた。
蒋さんの兄弟は洗脳クラスの不法行為に驚き、心を痛めている。