黒竜江省:迫害された家族が一家離散
【明慧日本2013年1月11日】黒竜江省建三江の農墾管理局勤得利農場に住む張普賀さんは先月25日、自宅でジャムス市前進区公安支局の警官に連行された。そして、法輪功をやめないという理由で、10年間もの獄中生活を強いられてきた。
2003年6月13日、張さんはジャムス刑務所へ収容されて以来、スタンガンで電気ショック・殴る蹴るの暴行・長時間の独房監禁・不明薬物の投与など、一連の拷問により体に支障をきたし、自立生活ができなくなった。先月24日、刑期が終わって出所したが、すでに身体障害者となり、苦しい生活を強いられる状況で苦境に陥っている。
この10年来、張さんは中共の迫害のもと、一方的に妻に離婚され、高齢の両親が息子の迫害の重圧に耐えられず死亡し、一家離散に至った。
出所後、現在の張さんは足さえ自由に動かせない障害者になった。それは、かつて施設内での拷問により小脳萎縮・両足の動脈硬化・肺結核・胸骨の変形・消化器官の機能障害・多種の病気を発症した後遺症である。