湖南省:長沙市民が路上で不当連行される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2013年1月12日】湖南省長沙市に在住する法輪功修煉者・周潤林さんは2011年11月26日夜、路上で不当に連行され、銀盆嶺派出所に身柄を拘束された。周さんは尋問を受け、詳細不明な書類に署名を強要され、さらに暴行を受けて目などにけがを負った。15日後、長沙市法制教育センター(洗脳班)へ移送された。約1ヵ月後、白馬壟労働教養所へ移され、ひどい迫害を受けた。

周潤林さん

 周さんは1996年に法輪功を習い始めたが、1999年7.20に法輪功の弾圧が始まってから13年来、地元の多数の法輪功修煉者と同じように、中共(中国共産党)当局による嫌がらせ・強制連行・拘禁・拷問などの迫害を受けてきた。

 かつて周さんは北京へ行き、法輪功の真相を人々に伝えたことで、白馬壟労働教養所で不当に監禁されたことがある。2006年6月15日、勤め先から連行され、警官の不当捜索のもと、自宅からパソコンなど一部の家財を脅し取られた。さらに、懲役3年の不当判決を受け、無実にもかかわらず獄中生活を強いられた。

 周さんは修煉を始めてから、法輪功の「真・善・忍」の教えに従って自己を律し、職場でも家庭でも道徳の向上を求め、誰とでも仲睦まじく暮らしていた。しかし、法輪功弾圧が始まってから、周さんは何度も連行された。そのたび、高齢の両親と未成年の子供が家に残され、家族は皆、苦境に陥っている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/30/267156.html)
 
関連文章